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冬至の日の出

12月21日は冬至でした。

1週間前になるけど、早起きして日の出を見に行って来ました!

冬至は一年で一番陽が短く夜が長い日。

次の日から少しずつ陽が長くなっていくことから、冬至を"太陽が生まれ変わる日"として3000年以上前の中国の暦では、この日から新年が始まるとされていたのだそうです。

日本では、季節の指標である二十四節気も、太陽の通り道である「黄道」をもとに決定され、1年を春夏秋冬の4つに分け、さらにそれぞれを6つに分け、

夏至・冬至・春分・秋分は「二至二分」と呼ばれ、暦の基礎となる日として、古くから重要視されてきたそうです。

そして、太陽の運行において重要なのが、一年で最も昼の時間が長くなる「夏至」、最も夜が長くなる「冬至」。

そのなかでも冬至は、この日を境に日照時間が延びていくことから、陰の気が極まって陽の気に向かう折り返し地点と位置づけられ、幸運へと向かう重要な日とされていたようです。


暦も調べてみると色々面白くて、
現在の暦は、明治維新によって西洋の太陽暦、「グレゴリオ暦」が使われるようになり、明治5年12月2日の翌日から明治6年1月1日新年になったそうです。

それまでの日本は、太陰太陽暦で「天保暦」。

太陰太陽暦では、月が新月になる日を月の始まりと考え、毎月新月の日を1日としました。

月は28日周期なので、毎月1日の新月から始まり28日で一カ月が終わり。
カレンダーも毎月28日で終わるのでとてもわかりやすい。
女性の生理周期もわかりやすいです。

これでいくと一年が13ヵ月になるのだけれど、以前「13月の暦」という手帳を使っていたけど、それに慣れるととても使いやすかったです。

しかし、現在は12ヵ月なので色々と不便な面が出てくるので今は使っていませんが...
結局、日本は明治維新によって西洋の文化に染まってしまったということがいろんなことからわかりますね。

日本は平安時代は中国の文化が入っていたのがわかるけど、それ以前でも弥生時代に朝鮮半島から渡来人がやって来ているようだし、更にそれ以前にもいろんな国から渡来人はやって来ていたようです。

そう考えると現在、純粋な日本人というのは、ほとんどいないのではないかなぁ..なんて思ったりします。
悲しいけど。。

そもそも、人間ができた経緯って...

話が随分それたけど、
太陽というのは、私たち人間が生きていく上ではとても重要なものです。

冬至が過ぎて一週間、これから夏至まで少しずつ陽が長くなっていきます。
もう草木も芽吹く準備をしていますね🌱

良い年が始まりますように♡


日の出の様子をYouTubeにアップしているのでよかったら...

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