フラメンコのーと💃 〜フラメンコの曲種〜 (2023年8月25日)
フラメンコには様々な「曲種」がある
「曲種」は英語で言うところの
曲のナンバーの事なんだけど
スペイン語でも同じナンバーを意味する
ヌメロNúmeroという単語が使われる
そしてこのヌメロを説明するときによく使われるのが
「フラメンコの木」
である
※ネットで「フラメンコの木」とか「Arbol de flamenco」と検索するといろんなタイプの木🌳が出てきます
根っこがあって
幹が生えてて
その先が幾つかの太い枝に分かれてて
そしてさらにその先が
細い枝葉に細分化していく木🌳
根っこには無伴奏(アカペラのこと)とか宗教音楽の名前がある
そこから幹を経た大きな枝に
曲の系統が記されている
(↓こんな感じ)
ソレアレス系
シギリージャ系
タンゴ系
ファンダンゴ系
そしてこの曲の系統を分類する元となっているのが
コンパスCompásと呼ばれる
フラメンコを構成する基本的リズム🎵なのである
※このコンパスについては一言では語れないので
また別の回で詳しく書きますね
フラメンコの木の中には
もの凄く多くのヌメロが記入されているけれど
実はほとんどが歌の曲で
踊りが付く曲は数える程しかないです💃
(意外でしょ😄)
実際に日本のフラメンコ愛好家でも
全てを理解している人はほぼいないと思います
(私も全ては分かりません😅)
それほどフラメンコが奥が深いです
書き出したらキリがないのですが
フラメンコの会話によく出てくるヌメロとしては以下があるので
まずはふーんと
名前だけなんとなく覚えておいて下さい🙂
アレグリアス
ソレア
シギリージャト
タラント
ブレリア
タンゴ
セビジャーナス
詳しくはコンパス編で一緒にお話ししますね〜💃
(多分)
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