海にいったらいい

眠る父は、限りなく自由だ
空を渡る鳥のように軽やかだ
と、娘は呟く、聞きとれぬ声で
(「地図」)

ベオグラード在住の詩人、山崎佳代子さんによる10年振りの詩集 「海にいったらいい」

入院中の父を見舞う日々、書き留めていた詩を、鎮魂のためにと、詩集にしたといいます

静かな、言葉の世界に浸ります

http://www.shichosha.co.jp/newrelease/item_2629.html


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?