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コーヒー豆、挽き目の研究☝️

今回のチャレンジ

こんにちは、Hugoです。
本日はコーヒーの挽き目に関するテストをしてみました。

僕が好んでいるコーヒーはどんなものかと考えた時に、一つに絞ることができないと感じました。
というのも、朝起きて飲むコーヒー、昼ごはん食べた後のコーヒー、おやつと一緒に飲むコーヒーどれも好きですが、飲みたいコーヒーが若干違う気がします。朝飲むコーヒーはスッと飲めるものが好みだったり、ランチ後にはガツンと濃いコーヒー、スイーツには甘さとマッチするコーヒーを飲みたかったりします。

ただそれでも、自分の好みの味を知りたい!ということを目標に、僕はこの挽き目のことを確かめてみることで、どんなことを知ることができるか試してみたいと考えました。

今回はエチオピアの中浅煎り(ハイロースト)の豆を使って検証します。

挽き目による抽出の違い

左が③ 右が⑨程の粒度

粒度による抽出の違いは、”抽出される液体の濃さ”に反映されると思うことは容易だと思います。今までも濃いコーヒーを飲みたい時には細かく挽いていましたし、なんとなく濃いコーヒーの方が美味しいのではと考えていました。しかしグラインダーの表記ではPour Over(ハンドドリップコーヒー)の粒度は少し粗めが推奨されているようでした。

グラインダーを見て、細かく挽き目を調整できるノブがついているものでは調整が可能です。粒度が細かい挽き目を①として⑩段階あるグラインダーの場合、一般的には⑦くらいの挽き目がドリップコーヒーに向いていると考えられています。
この挽き目の違いで、香りに関しては細かい粒度の方が若干匂いが強いと感じました。ただ、すごく違いがあるという程ではありません。

今回は挽き目を③と⑨程の粒度で挽いたものを飲み比べてみました。

ドリップコーヒーで検証

左が粗挽き、右が細挽きです。細挽きの方が泡がきめ細やかになりました。

実際にドリップをしてみて、ドリップ中の違いは以下のようになりました。
・まず、細かく挽いたコーヒーはお湯が浸透すると少し泥のようになり、お湯の落ちるスピードが遅くなった。
・粗く挽いたコーヒーはどんどんお湯が落ちていった。

見た目の印象は細く挽いた豆はエスプレッソのような細かい泡が出ていました。
多くのバリスタが注いだお湯が落ちきるのにかかる時間を2:30−3:00分ほどを推奨しています。粗目のコーヒーは2:20程度で少し早い落ちきりでしたが、細目のコーヒーはそれより1分以上も遅れ3:30で抽出しました。

テイストの違い

黒いマグは細挽きのコーヒー。汚れではなく油分が若干浮いています。

さて実際に飲んでみて、それぞれの特徴をこのように感じました。

1.細挽きの豆
グッと濃度が上がるため、濃いコーヒーを飲む場合には良い。重めのコーヒーになるため、氷を入れたり、ミルクを入れたりするシーンでは味わいやすいコーヒーになりそう。一方で、そのまま飲むと渋みも感じるため、飲み切るのには時間がかかりそうだった。グレープジュースやネクターを飲むような印象でした。

2.粗挽きの豆
あっさりとした飲み口で、後味がすっきりして爽やかだった。飲みやすいと感じた一方で、酸っぱさを感じやすく、物足りなさも少しあった。スポーツドリンクを飲む印象に似ていました。

お互いに良いところがあり、選ぶ豆の種類によって合う挽き目も変わる可能性があるとは思いましたが、結果として少し粗めの方が僕は好みで、ドリップコーヒーには合うなと感じました。シーンによって細挽き、粗挽きの度合いを少し変えることで、例えば朝イチのコーヒーには少し粗目、昼過ぎには細目に変えても美味しく飲めるのではないかと感じました。

ぜひ皆さんも挽き目の違いでコーヒーも楽しんでみてください!

今日はこの辺りで、Adios!

追記:
同じ豆で挽き目を⑥くらいにしたところ、非常にバランスが良くさらに美味しい味わいでいただけました🫶

Hugo| ヒューゴ


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