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コーヒー抽出:濃度や味わいの違いを調べる☕︎

こんにちは。
コーヒーを淹れるときに、どのような抽出をされますか?
コーヒー好きの方々は実際にコーヒーショップで抽出されている淹れ方を聞いたり、時間や量を図りながら淹れているのではないでしょうか。

今回僕は調べたいことがあり、それを実践しようと思いました。
1投目、2投目、3投目で濃度や味わいがどう変わるか、ということを調べましたので、書いていこうと思います。

左から1、2、3投目を淹れていきます。

方法は至ってシンプルですが、1投目を60g 30秒、2投目も60g 30秒、3投目も60g 30秒で2分30秒までに淹れ終わる形式でカップを変えて飲んでみます。
豆量は12.5gで湯温は90度です。

そもそもこの結果を知りたい理由としては、どんな味わいが回数を分けることによって変わるのかというところを知りたいと思ったからです。
日々様々なレシピを多く目にしますが、どうしてこのような淹れ方をしているのかを根本的に考えてみようと思いました。

1投目の抽出
2投目の抽出
3投目の抽出


実際に飲んでみる。

さて、実際に並べてみると、抽出量は若干開きがありました。
豆も乾燥しているため、一投目は水をよく吸ったのだろうと思いました。
そして2投目より3投目の方がより抽出量が多くなりました。
湯の透過率が上がったのではないかと思います。

左から1投目、2投目、3投目です。

よく言われている味わいは、1投目は酸味、2投目は甘み、そして3投目以降は濃度の調整と雑味が出ると言われています。

写真ではわかりにくいかもしれませんが、色合いは3投目が圧倒的に薄い色です。
香りはなんとなくですが、2投目が一番香る気がします。

味わいですが、1投目は濃く非常に酸味を感じました。グッと堪えるほどの酸味を実際に感じます。2投目は酸味も感じながらバランスが良く濃い味がしました。この段階がとても味の部分において重要なパートを占めている感じがします。そして3投目は薄めたコーヒーでした。3投目が長い時間かかると雑味が出るというような内容をみたことがありますが、もう出てくる良い要素が3投目以降は無くなってくるのだと思います。1投目が一番濃い味わいではあるので、ここの分量も非常に重要になるでしょう。

最終的に合わせて飲むことで普段飲んでいるコーヒーにもちろんなりました。

今回はコーヒーの抽出回数に関して色々勉強できました。
あまりこのように飲む機会がなかったので、とても勉強になりました。
やはり1投目や2投目をどのように淹れるか考えるかによって、味が変わってくるのと同時に、焙煎度合いで適した抽出があると感じました。

特に酸っぱさを感じるコーヒーではそのネガティブな要素をなくすようにするのか、逆に引き立たせるのか。深煎りではマイルドにクリーンに飲むために抽出工程を変えてみたりすることで、深みが増したりするのではないかと感じました。

正解が無い分、実験は色々できそうだと思いましたし、研究のしがいがあります!

ということで今回はこの辺りで!
Adios!


Hugo | ヒューゴ

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