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役に立つかもしれない投資の記録帳

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最近の記事

テキスト情報による日本株のクラスタリング

業種やタグを含むテキスト情報のみを使い、教師なし学習で分析してみる。 なお、note内の記事で株価時系列を使った分析が公開されている。 今回のメモは読者による再現を目指しておらず、詳細を端折っている点はご了承ください。(そこまで書くのが非常に面倒) 目的株価時系列や株価指標と異なるアプローチで銘柄間の関係を分析するにあたり、教師あり学習(分類)に取り組む前の事前調査およびデータ整備を行う。 方法対象は2024年10月末時点で東証に上場している銘柄とする。元データはサク

    • MEGA BIGは「公平なくじ」であるか

      MEGA BIGを買った時に選ぶ結果はハウス側がランダムに決めていると前回の記事で述べた。 今回は実際に第1476回MEGA BIGの結果を見ながら検証を行う。なお当方は統計学の専門家でなく、もし内容に不備や誤りがあればご指摘いただきたい。 今回の検証意義今回のように多額のキャリーオーバー・試合中止による当選確率上昇は過去にも起きており、(雰囲気的に)検証された。 第1322回では3試合が中止となり投資口数1,800,857で、期待される1等の当選数6.9口に対して実績

      • 疑似乱数に関するメモ(MEGA BIG祭りを受けて)

        第1476回MEGA BIGは、58億円を超えるキャリーオーバーと4試合中止による当選確率上昇によりネット上で大きく騒がれた。MEGA BIGでは1試合の合計得点数を4つの選択肢から「当てる」ことになるが、そのすべての選択をBIG側がランダムに決めている。 記事を記載している時点では結果が出ておらず話題になっていないが、コンピューターがランダム選択する際に使っている疑似乱数についてまとめておく。 一般的に乱数と言われているものは「疑似乱数」コンピューターが乱数を生成するとき

        • 日本に上場し米国基準を採用している企業(メモ)

          米国基準を採用している上場企業(2024年1月末時点)富士フイルムホールディングス株式会社(4901) 株式会社小松製作所(6301) オムロン株式会社(6645) キヤノン株式会社(7751) オリックス株式会社(8591) 野村ホールディングス株式会社(8604)

          株式投資におけるIFRS財務諸表の留意点(メモ)

          個人投資家でIFRS財務諸表に馴染みのない方は多いと思います。IFRSには日本基準との違いが多々あるのですが、投資家の立場からすると、IFRS財務諸表の読み方について解説した書籍でも説明されていない違いがあります。戸惑うことが多かったため、投資指標や異なる会計基準の企業同士を比較する上で気になったものをメモとして残します。 なお筆者は会計基準や個別の会計処理に関して実務家・専門家ではありません。内容の過不足や誤っている点、または記載内容が古い可能性がある点をご了承ください。

          株式投資におけるIFRS財務諸表の留意点(メモ)

          【2023年】日本株投資を振り返る

          タイトルの通り、日本株投資について昨年を簡単に振り返ってみようと思います。日本株については、年初の細かいことはあまり覚えておらず色々抜けているかも。 パフォーマンス実績はXの投稿を見ていただければと。 うまくいったこと2022年以降のバリューへの追い風を2023年も享受することができた。(筆者の日本株投資は馬龍寄り) 年初から夏頃にかけ円安への切り返しで恐れずポジションを張ることができた。(日本株の上昇に乗れた) 予想外に上がった半導体関連の恩恵があった。 造船銘柄の

          【2023年】日本株投資を振り返る

          初投稿

          自己紹介みなさま、はじめまして。 lambdaという者です。ラムダと読みます。 由来は物理学で波長を意味する記号(λ)だったり、プログラミング言語の無名関数だったりするのですが、あまり深い意味があるわけではありません。 中長期の株式投資を中心に、FXや仮想通貨など幅広くトレードしてます。 裁量も定量もいける口です(※自称)。マクロもボトムアップもいけます(※自称)。 要は相場が大好きな人間ということです。 今回noteという場所で記事を書いたのは、X(旧Twitter)で