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劇場版ラブライブ!サンシャイン!!イタリア聖地巡礼記③
前回記事はこちら。
前置き
2019年4月~5月にイタリアへ聖地巡礼したときの旅行記となります。
日数は10日間、そのため記事も10パートに分かれます。
旅行時期がコロナ禍前であるため、本記事発行時点の情勢とは乖離がある可能性があります。
本記事は、2019年当時に書いた原稿を加筆修正したものとなります。
もともと自分用の備忘として書き殴ったものであるため、一部分かりにくい箇所がある可能性があります。
ラブライブ!サンシャイン!!については、こちら(公式HP)をご参照ください。
以下、ラブライブ!=「ラ!」、サンシャイン!!=「サ!!」と表記します。
3日目: 2019/4/27 (土) ベネチアからフィレンツェへ&ピサ観光
ホテル(ベネチア)―ベネチア・サンタ・ルチア(SL)駅―鉄道―フィレンツェ・サンタ・マリア・ノヴェッラ(SMN)駅―ホテル(フィレンツェ)―フィレンツェSMN駅―バス―ピサ―バス―フィレンツェSMN駅―中央市場―ホテル(フィレンツェ)
ホテルで朝食を済ませたらチェックアウト。昨日とは打って変わって雲一つない青空が広がる。昨日は着れなかった丸勘Tシャツを着て、SL駅前で丸勘堕天。今後も丸勘Tシャツには何度かお世話になる。
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フィレンツェへ向かう特急列車に乗るべく、SL駅へ。結構新しく綺麗だった。割と発車ギリギリにならないと何番ホームかの案内が出ず、急いで電車に乗る。スーツケースは入り口脇の荷物置き場に置いた。自席の視界に入らないところに荷物を置くのは少し怖かったが特に大丈夫だった。また盗難が怖かったので電車で寝るのは避け、フィレンツェに着くまで2時間起きっぱなし。
15分くらいの遅れでフィレンツェSMN駅に着く。ベネチアSL駅と違ってすこし古い感じがする。あとけっこう混雑しており、何となく治安の悪さも感じた。
SMN駅からピサ行きツアーに参加する。フィレンツェからピサまではバスで1時間半程度。ピサ到着後、斜塔のある広場まで移動する。広場周辺には土産物屋や押し売りがよくいた(ほとんど黒人)。広場に入ると、すぐに大聖堂や斜塔が目に飛び込んでくる。青空だったので、建物の白さがより映える。主要観光どころが、視界の中に収まるくらいコンパクトに集まっていることが意外だった。
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花丸のポーズでも写真を撮る。ほかの観光客は、ド定番の斜塔を支える格好で写真を撮っている人が多かった。とにかく人が多すぎ。
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荷物を荷物置き場に預け、手ぶらの状態で斜塔に登る。斜塔の中に入ると確かに傾いており、下の方で長居すると酔いそうである。螺旋階段を上まで登りきると、広場内の建物やピサの街並みが一望できる。素晴らしい。
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帰りのバスの中では疲れがたまっていたのか、割と眠った。最初の集合場所で解散。ツアーなのでどうしても時間的にタイトではあったが、主要どころをコンパクトに周れるのはやっぱり魅力であると感じた。細かく計画を立てる必要もないし、ツアー中の時間管理はガイドさんに任せっきりにできるので少しばかりの休憩にもなる。
フィレンツェのホテルに向かい、チェックイン。その後外出し、翌日の天気が怪しそうなことが分かったので先にクーポラまで写真を撮りに行くことに。歴史ある建物の街中を抜けると、ひときわ大きなクーポラに出くわした。巨大だが、街の中に完全に溶け込んだ存在であり、異質だとは全く感じなかった。ただただ大きさと存在感に圧倒され、感動した。ドゥオモはでかすぎて、一眼レフでも収まりきらない。この時は19時を回っていたが、まだ写真を撮っている人がしばしばみられた。
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ひとしきり撮ったら、中央市場のフードコートに入る。ここもサ!!の聖地である。夕食としてビステッカ・アッラ・フィオレンティーナを注文。ウェルダンにしたせいもあってか、肉が焼けるのに30分以上かかる。1kgの牛肉を同行者と何とか捌き切る。
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泊まったホテルの設備は、ベネチアで泊まったホテルより星が1つ増え、3つ星になったおかげか、綺麗に感じた。ただし、シャワー用のカーテンがなく、気を付けないと(気を付けても)床に水がけっこう飛び散る。ランドリーサービスもあったが値段が高すぎて使用を断念。大量に肉を食ったせいか、睡眠中トイレのために2回目を覚ます羽目になる。
丸勘Tシャツに大変お世話になった日であった。(Twitter的にも)
4日目に続く。