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アオハルは買えないけど、青春は続く。

 こんにちは、女上アサヒです。また11月の半ば近くになってしまいました。ネタはあるのですが、病院に行ったり、通販の到着を待っていたら落ち着かなくて、書きづらかったです。
 最近、某通販を利用したら、ご近所に配達されたことがあり、その通販会社に電話しようと思いましたが、チャットでクレームを入れました。私はコールセンターに何年も勤めていたのですが、電話で受ける方は仕事とはいえ、キツく慣れない人もいます。それが私でした。もし、私の電話を受けた方がトラウマにでもなったらどうしようと思い、チャットを選びました。
 言うべきことを丁寧な文字を並べて何が起きているのかと説明すると、わかって頂きました。言霊というぐらいなので、文字にもパワーがあると信じています。だけど、キツイ言葉を浴びるより、まだましだろうと想像し、チャットでなるべく優しい言葉を選びクレームを入れたのです。気を使いすぎでしょうかね。
 本日、無事に荷物が届きました。一安心です。ほぼ、重たい液体洗剤だったのですが……。


<<生活保護と病気④>>
 ICUでは約1週間、寝てばかりいたので、リハビリはやはり必要だと痛感しました。リハビリルームをゆっくりと歩くだけなんですが、カーブを曲がると、遠心力で片足が外側に取られて、ふらつくのです。自分の足で曲がれないという経験は初めてで、妙な感覚でした。今は両膝が痛いけど、歩けるって、普通ではないと、実感しています。
 このリハビリは数回しましたが、最後は病院内の中庭に連れて行ってもらいました。木製の長椅子に座り、木々を眺めてはリハビリの先生との何気ないおしゃべり……が楽しい!『そろそろ、リハビリは終わりですね』とか『一般病棟に移るのはいつ頃ですか?』など、聞かれました。私も楽しく答えてました。
 もし、私が若くてキレイだったら、LINE交換していたかもしれないシーンじゃないか!(病院では違反かもしれないが)と、妄想が広がりました。
 妄想族の私はもう先生の顔が見られません。若かったら、リハビリを応援する理学療法士の先生と女子高生の恋の予感? と、頭の中はぐるぐると巡る。『雲が出てきて、天気も悪くなりそうだし。もう病室に戻りましょうか』と最後は言われ、楽しかった妄想の時間は終わりました。天気め……!
 病室に戻り、またひとりになりました。リハビリが始まった頃は点滴は確か動脈に刺した一番痛いヤツだけだったと思います。それを装着し直して、横になりました。疲れたけど、心地いい疲れでした。病院内では恋は生まれないかもしれないけど、外でバッタリ会ったりしたら、恋が始まっちゃう?って思ってしまいました。でも、私は当時、アラフィフ寄りのアラフォー。そんなことあるわけないか、と、ひとりで笑っていたかもしれません。
 個室だったため。
 実際が高校生のときって男の子とデートなんてしたことがありませんでした。共学だったのですが、女の子の友達と遊ぶのが楽しかったし、年頃だった影響か、男の子と話すだけでも、恥ずかしかったのです。青春って(今はアオハル?)ってこんなに切なく楽しいものなんだと遅咲き(?)ながら、バーチャル体験した感覚でした。病気以外で感じたドキドキだったかもしれません。
 その後は普通の検査では、年齢的に私より年下なのか上なのか、わからない先生が担当でした。前職で若い男性が多かったせいか、同い年の男性を見ると、こんなにおじさんなの?(失礼な!)って思うことが多々ありました……。
 さて、またSNSで生活保護が叩かれています。だいたいが日本にいる外国の方を責めるような内容なので、私とは立場が違うのでよくわからない、というのが正直な気持ちです。それらを読んでると、保護を受ける日本人のこともありました。『生活保護を受けているのに髪を巻いて、ブランド物を持ち、いい服を着ている』というこです。私も髪を巻くアイロンは持ってるし、ブランド物のキーケースやバッグも持ってます。でも、これはだいぶ、前にもらった物です。キーケースは姉から『40になってもブランド品一つも持ってないなら買ってあげる!』と、誕生日プレゼントで頂きました。
なので、10年は持っています。ちなみに洋服はメルカリの安くて大きいサイズです。
 それと、バッグも姉のお古です。ネットで指摘された方は知りませんが、保護を受けている人は確かに叩かれても仕方ない、と言う人もいれば、節約しないと、生活が出来ない人がほとんどだと思います。
 私の保護の担当者の方に、『まれにニュースになる不正受給のニュースが怖い』と話したことがあるのですが、保護を受ける人は本当に生活が苦しい人がほとんどで、不正受給は『数%程度』だから、気にすることではない、とのことでした。
 保護の相談を受けに行った時(コロナ前)、ネット環境が整ったPCも持っている旨を伝えても『昨今の情報化社会では必要なツールです』と笑顔で返されたものでした。
 保護を現在受けていて、最近辛いのはやはり、光熱費が高くなっていることです。特に電気代。どこの家庭もそうだと思いますが、夏はどうしても、エアコンを使います。もし、申し訳ない気持ちから、使わなかったら、余計に世間様に顔向けできない程、迷惑をかけることになります。
 現在、3か所の病院に通院していますが、どこの先生にも痩せるよう言われています。膝の負担が減るけど、治らない。しかも更年期で痩せにくい体質。『ダイエットの神』がまた降りてきたような、来ないような、そんな気がします。
 姉から最後の砦だ! と、最近、ダイエット本を渡されました。ここで書くのは自信がないほど内容は『怪しいです』でも、すがる気持ちで読んでますw
 『信じる者は救われる』の精神で挑むしかない本なのですが、これで痩せて、膝が楽になり、鬱もよくなり、ウェブライター、そして作家になれたら万々歳……なのですが、そんなにうまい流れがあるのでしょうか。
 読んで数日、半信半疑です。確かに300グラムは減りました。でも、戻りました。少しずつ減っていく感じです。
 いつか、せめてGUでサイズを気にせず、洋服を買いたい……。

 

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