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ヨガの生徒さんからの厳しいご指摘

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私のヨガの考えや教え方に関して、生徒さんから厳しく指摘されたことがあります。

「先生は、体調が悪くても無理して、シヴァナンダヨガを教える時がありますが、それって先生がおっしゃるヨガの大切な教えであるアヒムサ(非暴力)に反するのではないでしょうか?自分の体をいたわらなくて、生徒さんをいたわれますか?」

確かに、反論の余地がありません。

ただ、霊的においては、私のこの行動に関してはただ一つの真実があります。無私のセヴァ(奉仕)から得られる喜びは、それを行っている本人の体調に影響を及ぼし、病気から解放します。本当に誰かを助けたい、待っている人がいるので行かなければならない、この気持ちが足のつま先から頭のてっぺんまで達すると、病気や不具合から解放され肉体意識がなくなります。

ヴェーダの究極的な教え、『不滅は犠牲によってのみ得られる』の、ほんのひとかじりではありますが肉体意識を超越して誰かの力になるための訓練をしているのかもしれません。

私はヨガを生業としていますがそれ以上に、苦しんでいる人や霊的な渇きにもだえている人の力になるために、神様の道具になることを念頭に置いてヨガを教えています。

でも実際は、ヨガをただ教えるのではなく、私自身のサーダナ(霊的修行)として生徒さんから教えられ、学ぶことも多いのです。だから、こういう生徒さんのご指摘はとても、ありがたいです。


愛と優しさをいっぱいありがとうございます!