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療養日記 2022年11月8日 『平日の犬猫病院』

 先週土曜日くらいからエルマがちょっと下痢気味だった。しかしそれ以外はいつもの元気な食いしん坊エルマにはかわらなかったのでお腹を壊したかな程度に見ていたが昨日あたりからあまり変化がないので心配にはなっていた。今朝起きると、

🧟‍♀️エルマを病院に連れて行きなさい

 と、いきなり言われる。今の杖歩行の状態でわんこを外に連れ出すのは難しいが、エルマは一番体重が少ないので連れ出せるものだと思ってそう言っているのだろう。どちらにしてまた人の都合など全く考えていない。

 そんなわけで朝からエルマの様子見をしていたのだがまたすぐ下痢Pしたので早い段階で連れて行こうと決めて犬猫病院へ。今日は主治医が出勤日なのでタイミングは良いと言えば良いのだが、エルマをスリングに入れて連れて行くのでさえひと苦労だ。

 平日午前中の犬猫病院は土曜日に比べればのんびりしている。しかし主治医はこの犬猫病院の中でも人気があって待ちはそれなりに長かった。他のことなら良いのだがエルマの既往症が前提で相談する場合には主治医でないとうまくはいかない。

 土曜日にもした検査に点滴を受け、とりあえず深刻な状態ではなく、土曜日のシャンプーで身体を冷やしたのかも知れないとの事だった。原因は本当にそうかなとも思ったのだが検査の結果深刻な状態ではないということがわかればとりあえずは安心。胃腸炎らしいので薬も処方してもらった。

お騒がせエルマ、帰りはうとうとしていた

 帰りにいつも行くドラッグストアで自分の薬ももらってくる。家に戻ると昼食。その後は外には出ていない。昨日の日記で今日は気合いを入れて何かをすると書いたが結局何もせずに終わってしまった。わんこを犬猫病院に連れて行くのに気合いも何もない。連れて行かなければならないのだから連れて行っただけだ。

 今日は皆既月食に惑星食が重なる珍しい日で、その惑星が天王星だというのでこれじゃ見られないなと思ったが夜になって思いのほか天気も良くて夜空がハッキリ見られ、木星が月よりも明るくなるくらいなのでどうにかして見てみたいものだ。

 皆既月食でない時の惑星食ならかれこれ30年くらい前に金星食を見たことがある。友達とドライブしていて友達が月とあの星ぶつかりそうだとたまたま発見したので車を止めて金星が隠れるのを見届けたことがある。あとで調べて金星だとわかったがそれでさえも大天体イベントだったらしい。

 皆既月食時の惑星食、次は300年以上後に土星食があるらしいけど、そんなもんわざわざアナウンスなどしなくても次を見られる人など誰もいないのにと夢のないことをふと思うのだった■


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