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スマホ遍路日記(231:八十番讃岐国分寺〜八十一番白峯寺)

【2023年12月7日(木曜日) Day 244】

 札所八十一番白峯寺は山の中腹に位置する。この山を白峯山と言う。高松の西には五色山と言う名のついた丘陵地帯があり、その最西端にあるのが白峯山だ。他にも青峯、黄峯、赤峯、黒峯がある。次の札所八十二番根来寺は青峯の麓にある。

 白峯寺は先日も書いた崇徳天皇の墓陵が隣にあり敷地はくっついているが本堂と大師堂は石段の上、墓陵は境内の屯証寺殿のさらに奥にある。たしか管理は宮内庁がしていたと思う。

 白峯寺の駐車場から中に入り、突き当たったところが納経所、そこから左に進むと右手に手水場があり、正面に屯証寺殿が見える。本堂は手水場の横にある石段を上がる。

 もう一度わかりやすく簡単に書けば七十九番の天皇寺は崇徳天皇が崩御した場所。そして元は弘法が金華山から移してきた金華山妙成就寺摩尼珠院だった。これは神仏習合の寺院だった。ここで崇徳天皇が崩御したので後に天皇寺と呼ばれるようになる。、

 一方崇徳天皇の墓陵があるのは今も書いたように白峯寺の隣である。

 緑が多くて見る場所もある山寺なのだからスピーカーで大音響で寺の縁起や御詠歌を流すのはちょっと違うような気もする■

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