お遍路ウォーキング日記(48:二十六番金剛頂寺へ)
【2024年2月20日(火曜日) Day 48】
今日は札所二十五番津照寺を打つ。最御崎寺からはさほど離れてはいない場所にある。
弘法が修業中室戸に地蔵が持つ宝珠とよく似た山を見つけそこに延命地蔵菩薩の本尊を作り創建されたのがこの津照寺だという。海の真っ正面にあって「津寺」と呼ばれて古くから地域の庇護を受けて大きな寺となるも、神仏分離によりその敷地は没収。一時期は廃寺となるも復興。現在に至るらしい。周辺の施設は昔詩を寺領だった名残もあるらしい。
独特のお堂の配置などどうしてそうなったのか考えると、削り取られて残った部分が今の札所の部分なのだと考えると納得も行く。
ここから次の札所までもそれ程離れてはいない。同じ室戸市内にあるが上りがかなりしんどい■