スマホ遍路日記(175:四十五番岩屋寺〜四十七番八坂寺)
【2023年10月5日(木曜日) Day 181】
今日は一度にニヶ寺打った。もともと札所四十六番浄瑠璃寺と四十七番八坂寺は非常に近く、同じ町内にあるくらいだ。よく観光バスの団体様お遍路さんはこのニヶ寺の中間にある「衛門三郎の里」という八坂寺の駐車場にバスを停めてニヶ寺一気にお参りをする。
札所四十六番浄瑠璃寺は鬱蒼とした森の中というイメージが強く、境内には池もあって涼やかだ。納経所の応対もとて親切で一息入れたくなるお寺だ。
またこのお寺のすぐ近くには「長珍屋」というちょっと名の知れたお遍路宿もある。これまた団体様向けの宿であろうと思う。
一方の八坂寺はかつてはかなり大きな寺だったと言われている。現在は伽藍や御堂を増やして大きくなる代わりに墓苑がかなりの規模のお寺で、上の写真を見てもわかるように墓苑を突っ切って進むのか最短ルートななっている。
四国八十八ヶ所巡礼では必ず耳にする衛門三郎の伝説はこの近辺のもので、八坂寺が駐車場を作った時も衛門三郎の名前を使っている。この話は長くなるので次回に■