お遍路ウォーキング日記(110:三十九番延光寺へ ④)
【2024年4月23日(火曜日) Day 110】
今日は足摺岬の付け根あたりにある窪津漁港の手前あたりまでやって来ている。
写真を見てもわかるかも知れないがこのあたりまっすぐな道が多い。しかも比較的最近作られたような感じだ。
以前ここを通ったときにすでにこの様な道だったかどうかは覚えていない。もっと狭くて曲がっていたような気もするし、こんな道だったかもしれない。
ここでふと思い出したのが「マホーランカーブ」だ。まっすぐな道の上に「曲がれないカーブ」という名前のバス停があったこと。もしかしたら今のマホーランカーブのバス停のあるところはかつては本当に曲がるのも困難な場所だったのかもしれない。それも比較的最近までそうだったのかも知れない。
マホーランカーブのバス停はすでに今日通過した。以前ここを通ったときこんなに真っ直ぐな道だったかなと疑問にも感じる。
足摺岬と清水を繋ぐルートは3つ。まず遍路道になっている現ルートは県道27号東ルート。足摺岬から先西ルートもある。観光もしっかり兼ねている人は帰りに西ルートで帰るのも良いかも知れない。もう一つは足摺スカイラインという車向けの道。この道はバスでも通れるくらいの道だがアップダウンが激しくて歩きの人向けではない。
県道27号東ルート以外は土佐清水の中心へ行くことができ、その先は竜串を通るサニーラインで大月、宿毛方面へ向かうことができる。数㎞の遠回りだが海沿いの眺めもよく、車でも快適に移動できる。途中にコンビニもあるし道の駅は3つもある。
かたや遍路道にもなっているルートは足摺岬から清水の中心は通らず下の加江まで打戻りをした後内陸の三原村を通る。こちらの方が短距離ルートだ。
明日はおそらく窪津漁港の脇を通りその先くらいにまでは行っているかも知れない■