ちょっとだけ前向きな言葉(97・98)
●他人に必要以上に譲る必要はないし、他人の重荷など背負う必要もない。考えてみよう。誰のものでもない自分の人生なんだということを。
生活のペースは自律的なものと他律的なものをバランスよく取り入れているもので、バランスが崩れると色々と問題が起きてくる。他律的な生活は自然とストレスが蓄積するだろうし、側から見たら我がないという印象を与えてしまう。我のない人はつけ上がられやすく、決していいことばかりではない。
もちろん自律的な生き様ばかりでは他人と協調できず迷惑をかけることも多くなるが、だからと言って必要以上に他律的に生活をする必要はない。たとえ時間がなくとも間隙を縫って自律的な発想、ライフスタイルを探すことは結果として自分にも他人にも良い結果をもたらすものだと思っている。
●全部でなくていい、どこかひと角にでも自分に自信を持ちたい。そして人とは比較しないことが自信を持ち続けるコツだと思う。
全てに自信を持つことは必要ではなく、自分の強みや得意なことがある一部分に焦点を当て、そこで自信を持つことが大切。
もうひとつ、人と比較することを避けることが自信を持ち続けるための重要なコツ。自分自身を過度に他人と比較すると自己評価が低下し、自信を失う恐れがある。自分自身と向き合い、自分の成長や進歩を見つけ、自分自身の中に自信を見出すことがまずは大事なことだと思う。
自分自身に自信を持つためのアドバイスとして、自分の強みや得意なことに注目し、自分自身を他人と比較しないようにすることが重要。
自信と自尊心は似ていて全く違うもの。自分をある程度肯定して信じる事は結果として自分に責任を持つ必要性にも目が届く。どんなに小さな事でも確固とした自信は持っておきたいと思う。それは自尊心とは全く別のものでなければならない■