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お遍路ウォーキング日記(136:四十三番明石寺へ ②)

【2024年5月20日(月曜日) Day 136】

 昨日の日記でも書いた歯長峠を越えて山を下る途中。この先川沿いを通る県道にぶつかり、西へ進むと次の札所の近くまで行ける。

 そしてこの川こそが愛媛屈指の川、肱川である。地図で位置を調べてもこんな所に肱川が流れているのかと驚くかと思う。この肱川、先程の位置で考えると西にある海の方へ流れていくのが普通と考えるが、実は東の方向に流れている。

 肱川の下流は大洲市の山中を流れて最終的には伊予灘に流れ込む。最初西から東へ流れ、途中から北に向かってやがて進路を西にとり海に出るのが肱川だ。

 なのでこの地点でいちど遍路道は肱川沿いに通っているが、そのあと札所四十四番に向かう時には再び大洲の町中で遍路道と肱川がクロスする場所がある。

 現在地から次の札所まではあと5㎞ほどの距離があるがひとまず歯長峠を越えてしまえばその先はそれほど苦には感じないと思う■

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