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秋祭り

【日記#50 2024/10/09(水)☂️】

 母がいる施設で秋祭りなるイベントが行われるので前々から参加申し込みをして行くことにした。前日の晩から雨が降り続けてウォーキングも中止、しかし朝から忙しい。

 まずは毎月母に差し入れをする文春を買いに本屋へ行く。本屋といっても我が家から一番近い本屋は最寄りの地下鉄駅横にあるイトーヨーカドーの中にある文教堂で、そこまではどうしても車で行かねばならない。

 昔は歩いていけるご近所だけでも本屋は3軒あったのにどれもいつの間にか姿を消した。

 家に戻るとお土産に持って行くわんこの写真の印刷をしながらお昼ご飯も作る。とにかく目が回りそうなくらいの忙しさだ。

 今日はこの秋祭りに板橋に住む親戚の叔母さん夫婦がやって来るために支度に忙しかった。家まで来てもらい我が家の車で施設まで行く。妻は平日のテレワークのため家でお留守番。

 施設には早めに到着したが程なく秋祭りも始まる。イメージだけは秋祭りだがバザーにお祭りのセットも作って雰囲気だけは秋祭り。

 今回母とは久しぶりに会うことができた。これまでCovid-19のために面接もできず、その間に自分が入院。退院後も体調が良くなくてどうしても面会に行くのが憚られたのだ。

 さすがに数ヶ月のブランクがあるとそれ以前から既に僕は忘れられていたので今日もそのあたりは全く変わらなかった。一緒だった叔母夫婦はどちらも覚えていたし、なぜか妻のことは覚えているのに僕だけは早々に母には忘れられている。

 それも面会に行きにくい理由でもある。僕は母の中では既にいないのがわかってはいるけど心底堪える。

 秋祭りは二部制で前半45分だけ楽しめ、そのあとはゆっくりと面会をした。言葉少ないままに時間は過ぎていくが、叔母夫婦が今日は来てくれただけでも嬉しい。

 帰ってきてからは疲れがドッと出てしまう。それだけ負担は大きい。しかしまた今月中には行く事だと思う。というのも文春の発売日は毎月10日。今朝ももしかしたらという淡い期待を持ってはみたがやはり転倒にあったのは先月発売の10月号だけだった。

 そんなわけで来月号の文春は明日発売。それを今月中に届けに行く必要がある■

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