続・お遍路ウォーキング日記(90:三十五番清瀧寺へ 其の三)
【2025/01/10(金)Day 90】
この日記も今日で90日目、スタートしてからほぼ3ヶ月が経った。札所一番霊山寺を出てから3ヶ月、並のお遍路さんなら八十八ヶ所を2周しているペースでもある。
しかしながらこの日記のペースだと90日経ってようやく高知を過ぎたあたり。
今日は札所三十五番清瀧寺の手前まで来た。写真をご覧になってもわかるように清滝寺へ向かう道の最後はこのような険しい山道である。特にこの道は札所二十七番神峯寺へ続くあの細くてキツい道以上に狭い。離合はほぼ不可能である。
しかしこの道以外には清瀧寺に向かう道もなく(厳密にはある)正月などは上る車と下る車がすれ違えなくなってまさに地獄絵巻だ。
この道さえ無視できれば個人的には清瀧寺はとても好きな寺の一つである。特に夏場、手水場の水がとても冷たくて気持ちが良い。このあたりも神峯寺とよく似ているかも知れない。
またこのお寺は正月に行くと観音像の「胎内巡り」ができる。閉所恐怖症の人には敷居が高いかもしれないが、良い体験になる事は間違いない。
これで週末には確実にこのお寺を打つことができるが、突然腰を痛めてしまって動くこともままならなくなってしまった。
なるようにしかないなと思う■