療養日記 2022年4月17日 『미생』
昨日妻と見ていた韓流ドラマを一つ見終えた。それが今日の日記のタイトル「미생(ミセン)」である。学歴も資格もない棋士候補だった一人の青年が大企業に就職していろんな経験を積んでいくという話。これがなんとも人間くさいドラマでありながらも大企業の営業という非常に緊張したシチュエーションの話も混ざっていたりと見所のあるドラマだった。日本でこんなドラマなどまずあり得ないだろう。昨日見終わってちょっとロスになっているけど、すでに次のドラマも同時に観ている。我が家はすっかり韓流にハマっている。
今日は昨日の疲れもあり今日は天気痛も激しいことから一日ずっと家にいた。朝起きるのも我が家にしてはとても遅かった。何もしたくないというのがホンネで頑張って起きてドラマを観ているだけでも今日はよくやったと思っているくらいだ。
ドラマは自分で観るものと妻と観るものとを分けていて。自分で観るものはチャンネル権のある時には今のテレビでも観ている。昨日見終えた「ミセン」ももとは居間で見ていたのを妻が横で見ていて一緒に見始めたので改めて最初から見ることにした。思えば「愛の不時着」もそんなだったが、妻も好みがハッキリしていて「梨泰院クラス」は嫌いだったようだ。以後「ミセン」ともう一つ「シグナル」というドラマを夜の時間に観ている。
その妻は今日ラーレを心臓専門の動物病院へ連れて行くため昼間は留守にしていた。同じ市内にあるけど市の北部にあり一時間以上地下鉄に乗らなければ行けない場所なので普段僕は付き添わないことにしている。勿論体調の悪い今日のような日には一人で留守番。しかし妻のいない時間は自分もしんどかったのでほとんど寝ていた。
妻が戻ってきてから夕食を作る。消費期限ギリギリの挽肉があったのでそぼろを作って三色丼にして食べた。毎度思うけど台所仕事がもっと楽にできたらと思う。立っての作業が腰にどれだけ負担をかけるか、それを考えると手の込んだ料理もできずどうしても適当に片付けてしまうのが残念だ。適当に片付けて余った時間はまた韓流ドラマの時間になるというのもしょうがないことかも知れない■