療養日記 2022年10月28日 『港北』
横浜のハズレもハズレ湘南の手前あたりに住んでいると港北ニュータウンなんてのは同じ横浜市なのかと思ってしまうほどに馴染みがない。同じ横浜とはいってもそこは臨港エリアの横浜、鶴見や保土ヶ谷、戸塚などは東海道エリアの横浜と同じ横浜でも感覚が違う。もちろん鶴見と戸塚も大違い。
するとなると港北ニュータウンなんてのは「横浜の北の方」で片付けちゃっていいと思う。なので戸塚や金沢くんだりは逆に「横浜の南の方」と思われてもそれでOKだ。全てが同じ横浜なんて考えの方が不自然である。
うちのラーレ(写真)が通うわんこの循環器科の病院が市営地下鉄の中川駅のすぐ向かいにあるのだが、戸塚の田舎から見ると中川?どこよそれといった感じで馴染みもない。ところが戸塚からは市営地下鉄で繋がっている。戸塚で地下鉄に乗って一時間以上おとなしくしていれば中川まで連れて行ってくれる。
いつもは妻が地下鉄で病院にまで連れて行くが、今日はそれが午後だった。帰ってきてから先日のチャイのうちの子記念日お祝いをするのかと妻に訊いてみるとそのあたり考えてなかったようなので今回は特別に車を出して中川まで行くことに。
実は港北ニュータウンが大の苦手の自分は本当なら車では極力近寄らないことにしていたので中川へ行くのも久しぶりのことだ。ラーレ以外のわんこも一緒に連れて行き帰りにどこかでチャイのうちの子記念日お祝いをすることに。一度家に戻ったらもう出直すには遅すぎになってしまう。
まずは第三京浜などを利用し大嫌いな港北ニュータウンを通って中川へ。港北ニュータウンが嫌いと言うよりはあの周辺の道路はマナーの悪いドライバーと遭遇する確率が非常に高くて嫌い。港北ニュータウンという町自体は楽しいんだが、どうしても行くのが億劫になってしまう。
病院に着くと妻とラーレだけが中に入り残された僕とチャイ、エルマは車の中で待機。秋になれば車をアイドリングさせなくても快適に過ごせる。待ち時間も苦痛を感じない。
ラーレが診療から戻ってくると中川駅周辺を散歩。妻が以前から気になるというパン屋に行き全くキャー😱と叫びたくなるような食パンを買ってきた。
に志かわだよ。僕でさえ知っているパン屋だ。勿論食べたことなどないよ。なんでに志かわのパンなんて気になったんだか、一般庶民がおいそれとは買えないものを大事に紙袋に提げながら店から出てきた。同時に頭の中で、
💩いいバターなんてわが家にはないし、バルミューダで焼いちゃっていいのかな。
などと余計なことを考える始末だ。ま、バルミューダならこのくらいのパンでもちゃんと焼けるだろう。
散歩を終えるとチャイのうちの子記念日お祝いをするためにセンター北へ移動(中川の隣の駅)。行き先は去年も行ったあの店だ。
うしすけと大きく出る。ちゃんとお祝いしたかったし、牛タン食べたかった事もあるだろう。人にもわんこにも焼肉。贅沢すぎるうちの子記念日を送ることができた。
なお、うしすけは先月もチャイの誕生日記念パーティーをした時に元町のうしすけに行ったが個人的には牛タンうしすけの方が好きだな。勿論おいそれとは行けないお店ではある。
に志かわのパンにうしすけの夕食と贅沢をしてしまったので帰りは第三京浜にも乗らずオール下道で帰ってきたのは言うまでもない。
診察を受けたラーレの病状も非常に安定しているとお墨付きをもらえたし。今日は今日であれこれ良いことがあったかな■