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お遍路ウォーキング日記(12:十二番焼山寺へ ④)
【2024年1月15日(月曜日) Day 12】
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今日現在まだ札所十二番焼山寺には着いていない。位置的にはあと4キロ弱のところにまでは来ているのではと思う。
すでに打った札所について、今日は九番法輪寺について書こうと思う。
法輪寺も熊谷寺と似ている。「法林寺」という名で弘法が開基した寺で現在地とは別の場所にあり、長宗我部元親により焼き払われた後17世紀に復興。寺号を今の「法輪寺」に改めている。
周囲は長閑な田園風景が広がる静かな町寺だ。この寺は昔から足腰が悪い者にとても良く効くお寺として知られている。本尊は北枕で寝る涅槃釈迦如来像で弘法の作品と伝えられ、今も五年に一度公開され、次回は2025年だ。寝釈迦が本尊なのはこの寺だけである。
札所についてはまだ二ヶ寺残している(十番切幡寺と十一番藤井寺)が焼山寺を打ったらそちらを先に紹介する予定■