お遍路ウォーキング日記(129:四十一番龍光寺へ ⑤)
【2024年5月13日(月曜日) Day 129】
今日は一日中雨降り、特に午前中は嵐のような天気で家からは一歩も外には出ていない。
よって現在地の変更もなし。宇和島市津島町柿之浦にいる。
この先しばらくは国道56号線が遍路道だ。この56号線をまっすぐ行くとまずは浦知という入江の漁港があり手前から見た入江の眺めがとても良い。海辺の町に来たというリアリティを感じる。入江には筏があるが真珠を養殖していると聞いたことがある。
浦知の先、嵐という集落からは海沿いを離れて内陸に進み若松というところからは松山道がスタートする。今現在はここまで松山道が通じているが少し前はその先の津島高田から松山道が始まっていた。その時は国道脇にコンビニがあってそこが目印になっていた。
松山道はおそらくこの先愛南町にまで延伸するのかもしれないがそうなると車やバイクの遍路にはとても楽になることだろう。
一方自分が初めて巡礼をしたときはまだ松山道は宇和島手前までしか通っていなかったので、札所四十番から四十一番の間の移動は混雑してややこしい宇和島の市街地を通らねばならなかった。
明日は多少先に移動できる事を祈る■
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