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療養日記 2022年12月25日 『本郷台』

 以前より今日は本郷台に行くことになっていたがその理由が今ひとつわかっていなかった。妻のハンドメイド店「流れ星みっつ」関連でまたマルシェへの参加の話か何かだと思っていた。あまり多くは語らないし、深く頭を突っ込むとすぐに義姉が絡んでくる。(義姉が苦手なのだ)

 しかしその前にあそこへ連れていけだの、その前に何処そこへ寄れだのと今日は特に態度が横柄。最早人のことなどタクシーくらいにしか思っていない。

 本郷台の用事というのは商店街の中にあるお店の前で数人の人が露店を出していてそれが妻の言うなれば「市場仲間」だったわけだ。行ってみて初めて事情が飲み込めた。わんこも連れて行ったがその「市場仲間」すれば実物を見るのは初めてだったわけだ。仲間にわんこを見せたいのと、ゆくゆくは同じ場所で露天も出したかったのだと思う。

 こう言った場に引っ張り出されてやっぱり今日は運転手でとしか扱われていないようだ。

 用事が済むと隣の港南台に移動。以前から妻が行ってみたいと言っていたドッグカフェに行くことに。僕自身は一度事前に下見にも来ている。

 ところが本来なら営業している曜日と時間なのにもかかわらず臨時休業しているらしく当てが外れる。港南台駅周辺にはもう一軒ドッグカフェがあるがそちらも臨時休業らしく入れず。悉くアテがはずれる。

もうずっと休業してろ

 と言いたくなるくらい腹立たしいし無駄な時間を過ごした。

 暗くなって家まで帰るともうあとは夕食の支度に追われる。今日一日中何だったのだろう。

とにかく思い出したくもないクソつまらんクリスマスだった。

 夕飯は昨日作って一晩寝かせたワイン煮をようやく食べる。ビーフシチューではなく「牛スネ肉の赤ワイン煮」だ。肉を赤ワインで煮るのに特化しているので人参やじゃがいもすら入っていない。 

シチューではなく最早肉料理だ

 もう一つクリスマスのイベントがわんこの写真撮影。


わんことケーキ

 毎年同じ衣装、同じアングルで撮影している。これを撮り終えると我が家のクリスマスは終わり。

 クリスマスは終わっても自分の中では年明けくらいまではクリスマスは続いているものだ■

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