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人の機嫌と生産性

少しずつ秋を感じられる瞬間が増えてきました。

本日は「処暑」です。

処暑(しょしょ) 8月23日〜9月7日ごろ

ようやく暑さの峠を越え、少しずつ過ごしやすくなる時季。
「処」とは、「止まる」という意味があります。
このころから朝晩に涼しい風が吹き、心地よい虫の鳴き声が聞こえてきます。農作物の収穫期も始まって、本格的な秋の気配が色濃くなるとき。同時に台風の季節の到来でもあります。

この時期の花は、鶏頭(ケイトウ)、ホトトギス

旬の食べ物は、秋刀魚。

果物はぶどうや梨。梨はお盆の時季から出始め、10月まで出回りますが、出始めが一番おいしいと言われています。

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こんばんは、大野です。

現在、あるスタートアップ企業の人財育成に携わらせていただいています。

やはり、採用から育成までコンセプトが一貫していることが企業と個人双方にとって大事だと実感しています。
従業員の定着など、人財育成に関するご相談がございましたら遠慮なくお問い合わせください。

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「人の機嫌と生産性」

職場にこのような方はいらっしゃいませんか?

・仏頂面
・話しかけても無反応・無表情
・よくイライラしている
・声を荒げる

こうした様子を見ると、私たちは「機嫌が悪そう」と感じ取ります。

帝国ホテル時代、機嫌の良し悪しが出すぎている上司がいました。

あまりにも酷いので、私たちはその機嫌を「天気」で表現し、お互いに心を和ませていました。

「今日は曇りだから、まだ相談できるかも」
「さっき嵐になっていたから、危険だよ」

実際には晴れの日はほとんどなく、そんな日は逆にこわいくらいでした(笑)。

それでもその方は、お客様の前ではプロフェッショナルなのですが…。

残念ながら、当人、は自分の態度が職場でどのような影響を及ぼしているかを客観的に理解することができていなかったのでしょう。

人は誰しも、周囲の人間の醸し出している雰囲気から、機嫌の良し悪しを感じ取るものです。

機嫌の良し悪しが、組織の生産性にも影響を及ぼすことも理解できると思います。

例えば、

機嫌が悪い上司
→話しかけにくい
→報告が遅くなる
→仕事が思うように進まない
→生産性が下がる

機嫌のよい上司
→話しかけやすい
→報告したくなる
→仕事がスムーズに進む
→生産性が上がる

もちろん、仕事ですから相手の機嫌に関係なくやらなくてはならないことはあります。

ですが、良好なコミュニケーションのためには、お互いに心理的なハードルは低い方がよいことは論を俟ちません。

職場だけではなく、家庭内でも同様です。

つまり、自分の機嫌をどう取るかが、人生の質に直結しているのです。

今日の質問

・どんな時に機嫌が良くなりますか?

・自分の機嫌をうまく取れていますか?

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