発信歴15年のHSPフリーランスがお伝えする、ネガティブなコメントがついた時の対処法
発信にブレーキがかかる理由の一つに、「ネガティブなコメントがつくのがこわい」という恐れがあります。
シンプルに、嫌なものですよね。
私も、15年も発信していますので、ネガティブなコメントがついたことは、あります。
それほど刺激的な発信はしていないですし、マイナーな発信者なので、頻度は多くなく、「たまに」です。
でも、嫌ですよね。「たまに」でも。
発信初期は、ずーーーーん・・・と音がするくらいに、ショックでした。
ショックのあまり、こちらの意図をしっかり理解して頂こうと、丁寧に返信していたのです。もちろん、それに対する返信は来たことがありません。
なぜ丁寧に返信していたか?というと、自分にネガティブな感情を表現する人がいる、ということ自体に、耐えられなかったのです。だから、説得したかった。
今では、「嫌だな」とは感じますが、初期のように、ズーンと落ち込むことはなくなりました。ネガティブコメントがついていたら、「嫌だな」と感じ、スッと、削除しています。
どうすれば、ネガティブコメントに圧倒されずに、対処できるか?
考え方や、対処法をお伝えしますね。
1. できるだけ素早く削除する(行動)
「あ、なんか、嫌!」と少しでも感じたら、できるだけ素早く削除することです。間違っても、何度も何度も読み返してはいけません。
「せっかくコメントしてくれたのだから、何か、返したほうがいいかな」とか、「自分にも至らないところがあったかもしれない」とか、思う必要はありません。ましてや、自分を責めたり、しないでね。
できるだけ素早く削除して、目に入らないようにしましょう。
2. 自分の感情と、他者の感情の間に、境界線を引く(内面)
この世界には、色んな価値観・感覚・考え方の人がいます。共感しあえる人もいれば、相容れない人も、います。
他者が、どんな考えを持とうと、どんな感情を持とうと、それは、その人の自由です。
だからこそ、その人の感情の責任は、その人にあります。
自分が、自分以外の誰かの感情に対して、責任を負う必要はないです。
・・・ということを、心に留めておき、消化吸収していく過程で、ネガティブコメントに距離を置けるようになります。
3. 心の中に「ヤンキーのお兄さん」を育てる(内面)
心の中に、一人、「ヤンキーのお兄さん」を育てておくと良いです。ネガティブなコメントがついた時に、自分の代わりに悪態をついたり、反撃してくれます。
私は、生きていて何度か、「ヤンキーのお兄さん」に助けられたことがあります。ゆきこさんが言えないことを、言ってくれるので・・。(口には出しません。心の中でね。)
4. あたたかいコメントをくれる読者さんたちに、意識を向ける(内面)
わざわざ発信を読んだり視聴してくれる方は、大半が、あたたかいです。
読者さんたちのあたたかさを、日頃から、ありがたく受け取り続けていると、いざ、ネガティブなコメントがきても、落ち着いて対処できます。
発信が続いたり、深めることができるのは、暖かく受け取ってくださる方々のおかげなのですよね。これが原点です。
ネガティブコメントは、滅多にないものですが、怖いなと感じるのは自然な感情です。慎重なHSPさんなら、なおさらです。
起こった時の対処法を知って、心の予防線を張った上で、あとは、発信を楽しみましょうね。