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【HSPの起業】「やりたい」と思って始めたことなのに、途中でブレーキがかかる時の、原因と対処法

個人ビジネスを始めたい、という方のサポートをさせて頂いていて、時々あるのが、

「やりたい」と思って始めたことなのに、途中でブレーキがかかる

というケースです。

シュンと熱が萎む、やりたいと思えなくなる、エネルギーが切れる といったことが、起こる場合があるのですね。

ビジネスの立ち上げは、紆余曲折しながら進んでいくことが多いので、ブレーキがかかること自体はOKです。

大事なのは、

・ブレーキの原因は、何なのか?
・本音では、どうしたいのか?

立ち止まって、見極めることです。

ここを整理せずに止まってしまうと、「残念な出来事」として記憶され、別の場面でのチャレンジに足を引っ張られることがあります。
逆に、無理矢理、馬力で進むと、またどこかでブレーキがかかります。


ブレーキの原因として多いものは、2つあります。

1つは、本音で「やりたいこと」だけど、「ひとの目が気になる」とか、自分に対する否定的な思い込みなどが、ブレーキとして現れているケース。

もう1つは、本音でやりたいことが「別のこと」であるケース。


もし今まさに、ブレーキがかかっている物事があったら、最初に「やろう」と思った時の、感情の構成要素を、整理してみると良いです。

不安とか焦りとか、過度な競争意識とか、ピュアな熱とは違う感情が混じっていた時は、正当なブレーキがかかっています。

逆に、最初の時点ではピュアな熱だったけど、別の感情が混じってきてブレーキがかかった場合は、進めていることは本音でやりたいことである可能性が高いです。


セッションでは、

・最初に、「やりたい」と進めた時の、動機となる感情の構成要素
・ブレーキがかかった前後に、周囲で起こった出来事
・ブレーキが、どのように発動したか

・・・などを聴いて、整理している過程で、「やっぱり、進めたい」と本音に結びついたり、「実はこれがいい」と別の本音が出てきたりすることが多いです。


いずれにせよ、

・ブレーキを「ダメなこと」とせず
・一度立ち止まって、ふっと一息ついて
・さて、どうしたい?と、自分に問いかける(すぐに答えが出てこなくてもOK)

・・・と、丁寧に向き合うと良いです。

一人で紐解くのが難しい場合は、相談にいらしてくださいね。


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山口由起子🍎HSPが、書いて仕事をつくる【起業・副業】
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