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15年働き方の相談に乗ってきて実感する、「自分らしい働き方」の3要素とは?

普段の仕事では、自分らしい生き方・働き方の後押しをしています。

個人のお客さまはHSP、HSS型HSP気質の方が多いのですが、

法人のお客さまで経営者、経営幹部の方の
コーチングもさせて頂いています。

15年ほど続けている仕事であり、
後押しさせて頂いた人数は2,000人を越えると思います
(正確に数えていない)。

長いお付き合いになる方は、
10年を越える方も何人かいらっしゃって、
クライアントさんの人生が移り変わっていく中での、働き方の変化に伴走させて頂きました。


働き方の相談に乗ってきた中で、
自分らしい働き方ができるようになった方は、
会社員・フリーランスに関わらず、 

これからお伝えする「3つの要素」
満たされているのです。

逆に、仕事に違和感があるとか、
消耗しすぎる、手応えが薄くて退屈な時、
3つのうちのどれかが欠けているのですね。

働き方を変えたいとか、
自分らしい働き方を模索している方は、
参考にしてみてください。

  1. 熱を生かしている

熱とは、意欲の源です。

仕事の中で熱を生かすことができていると、
仕事のプロセス自体を楽しめたり、
喜びを感じられるなど、精神的な報酬が大きくなります。

例えば、

「人と本質的な話をする」
「企画を練る」「混乱した状態を整理する」
「ひと前で話をする」

などなど、熱が巡るポイントは人それぞれ、
多様です。

熱を生かせるポイントが多いほど、
仕事に対する意欲が湧き、
パフォーマンスも高まる傾向にあります。

2.強みを生かしている

強みとは、息を吸って吐くようにできてしまうことです。

できるだけ強みを生かしていた方が、
仕事のストレスを感じにくく、
パフォーマンスも高くなります。

逆に、ある仕事で成果を出して「優秀」と評価されていた人でも、

異動して強みを生かせない・むしろ弱みの仕事を任されると、
パフォーマンスが下がり、ストレスも感じやすくなるものです。

強みを生かせる仕事をした方が、うまくいく確率は高まります。

とはいえ、強みに固執すると、
可能性を狭める場合もあるので、
ちょっと苦手なことも試してみる塩梅は、
たまには必要だったりします。


3.適温である

適温であるとは、

「出ていくエネルギー量」と
「入ってくるエネルギー量」がバランスしている状態で
す。

具体的には、ちょうど良く休みが取れる、
忙しすぎないとか暇すぎない、
収入がちょうど良い、といったことです。

どんな状態が適温かどうか?は、
人生のフェーズによって変わります。

例えば、20代の若い頃は、
残業続きのハードワークが適温だった人でも、

子どもができると、
時短で16時までの働き方が適温、
と変化したりします。

適温を把握するには、
時々、自分の状態を振り返って、観察することです。

「昔は、もっとできてたのに」と
若い頃と比較して自分を責めたりせず、
フラットに受け止めることが大切です。


いかがでしたか?
「熱・強み・適温を全部満たすなんて、難しい!」と感じたでしょうか。

熱・強み・適温の3要素のうち、
全部を完璧に満たさなくてもいいと思います。

ある程度のストレスやミスマッチがあるのは自然なことで、
それが許容できる状態ならOKなので、
完璧を目指さなくても大丈夫です。

また、人によっては、
「適温が特に大事」という人もいれば、
「熱を生かすことが特に大事」という人もいて、
要素の優先順位も異なります。

あくまで、「熱・強み・適温」という3要素の観点から、

・いまの自分の働き方はどんな状態か?
・働き方を変えたいのか?
・変えていくならどんな方向へ変えていくのか?

を紐解く参考にしてくださいね。

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