2023.9.3 凍結を迎えて。
終わりは、始まり。
こんなにもこの言葉を意識したことがあっただろうか。
この人生の中で、確かに何度も終わりと始まりを繰り返してきた。
でも、ある意味でそれは時の流れの中で訪れることが決まっていたものだったような気がする。
2023年9月3日。
ずっとずっと大好きだった『アリス九號.』が凍結した。
正直、まだ実感はない。
どんな時でも、本当にいついかなる時でも傍に居てくれた存在。
私の人生そのもの。
当たり前はこの世の中に存在しないということはわかっていたけれど、それでもそこに希望さえ見せてくれた存在だった。
「大丈夫。俺達はココにいる。」
ずっとずっとそれを伝え続けてくれた。
そして、最近では私が大切にしている言葉
「今ココを生きる」
それを身をもって教えてくれていたように思う。
「今ココを生きろ。この瞬間、命を燃やせ。」
そう伝えてくれていた。
「今」は、この瞬間に「過去」になる。
「今」の積み重ねは「未来」を見てる。
私に大切なことを沢山、沢山教えてくれた。
「凍結」
この言葉意味するものは何なのだろうか。
いつも以上に最高の笑顔で、最高のパフォーマンスで私達に幸せと感動を与えてくれた。
そして、今度は私達が
手を伸ばし、その手を掴む番なのだと教えてくれた。
私達が
「居場所」になるのだと。
未来のことはわからない。
それでも、どうやって生きたいのか、見たい世界を創り出すために動くことは出来る。
悲しくないと言えば嘘になる。
でも、彼らは止まること、凍結することを選んだ。
ただ止まるのではない。
どんな形かは分からなくても、この期間が大切な熟成期間、成長期間であると言った。
悲しみも大切に抱きしめて、それがまた前へと進むエネルギーに「強さ」になる。
凍結されたその中でじわじわとエネルギーを溜め、
「いつか」のために
「準備」と「成長」をしている。
だから「いつか」のために、私自身もまたここからスタートする。
終わりは、始まり。
私の旅もまたココから始まる。
命輝くその瞬間を信じて生きる。
人生の旅はまだまだ続く、そこで繰り返される出逢いと別れ。
でも、どんなときでも「今ココ」を大切に生きる。
いつどんな時でも帰れる場所。
「安心の場所」
「笑顔でいられる場所」
そんな存在であり続けたい。
だから私は、信じて待っている。
解凍されるその瞬間、最高の笑顔で迎えられるように。
大切なその手をしっかりと掴めるように。
私自身も最高に輝いていられるように。
私は私の出来ることをする。
大切な
「ただいま」のために、
心からの
「いってらっしゃい」を贈る。
目が覚めたその瞬間の最幸の輝きを信じて。
そして、
最大級の愛と感謝を伝えます。
心から愛しています。
ありがとう。
2023.9.3
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