～花びら～

サラサラと
静かに流れる川に
ふわりと
花びらが
落ちた

くるくると
華麗に回り
右へ左へ
美しく舞う

急な流れに
トプンと
川の中へ
入った

川の流れと一体になり
美しい余韻を残して
先へ先へと
進んで行った

川は
花びらを含み
更に鮮やかに
喜びを感じて
静かに
また
優しく
流れていった

少し歩いて
空を見上げた

花びらが
飛んできた方を
キョロキョロと
見回す

それらしき花は
見当たらない

でも
どこか
不思議と
甘い香りが
風に乗って
届いた

知らない場所が
そっと
私を
受け入れた

柔らかな草の上に
腰を下ろす

喉が渇いていたことに
ふと気付く

水筒から
温かなお茶を注ぐ

コクリと
一口お茶を飲んだ

身体の中を
温かなモノが流れた

ふっと身体が
緩まるのがわかる

ゆっくりと
ゆっくりと
味わう

静かな時間が
私を
眠りへと誘う

歩いて
休んで
また
歩く

流れる時間と
進む私

風と共に
花びらが一つ

また一つ
物語が始まる

2024.2.26

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＊大切なあなたへ＊

大切なお仲間である
「しょうこりん」こと「うえだしょうこ」さん。

今月2024年2月から月１回１年間
しょうこりんに詩を書かせていただくことになりました。

その前段階として、
先月お話を聴いて、書かせていただいた詩はコチラ。

詩を通して、
しょうこりんの「今」を感じ、
輝く瞬間を残せることが幸せです。

詩が写真のアルバムのように
大切な自分を振り返るきっかけになっていただけたらと
思っています。

今回、
zoomにてしょうこりんとお話をさせていただきました。

しょうこりんが起業したきっかけや
今取り組んでいること、
これからやってみたいことや
入ってきた情報をこれからに活かせないかな？
と考えたり、
行動に移そうとしているしょうこりんの今を
沢山感じさせていただきました。

そして、前回、
「今年一年、自分を大切に癒してあげたい。」
ということもお話しされていたのですが、
それについても既に出来ることを実践されており、
常に動き続けているしょうこりんの
素晴らしさを改めて感じました。

そこに無理に力を入れるのではなく、
自分のペースで出来ることを試行錯誤しながら
実行に移すことで様々な世界が見えたり、
自分が大切にしたいことが磨かれているのだと
感じました。

川の流れを感じ、
ふわりと舞い降りた花びらのように、
その瞬間から自分が感じられること
やりたいことを見出していく。

時にゆるりとお茶を飲みながら、
自分の身体と対話し、
また前に進む。

その姿が美しいと柔らかに微笑む
しょうこりんから感じて、
不思議と心がじんわり温かくなりました。

そして、
しょうこりんから見えている世界を
もっともっと感じたいと思いました。

しょうこりんの「今」が
どこに繋がっていくのか、
川の流れや花びらがどこに行きつくのか。

ふわり、軽やかに感じていきます。

「大切なあなた」の元へも
柔らかな花びらが届きますように。

しょうこりん、
素敵な時間をありがとうございました。

改めて、一年間よろしくお願いいたします。

応援して下さる皆さまも、
本当にありがとうございます。

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