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生きてくことが向いていない社会不適合者の詩

いつからだろう
周りと違うことに気づいたのは
列を乱すことでしか生きていけない私に
周りの大人は心無い言葉を投げかける
お前のせいで規律が乱れるんだ
全部お前のわがままだ
私の感情は置いてきぼり
どこにも定着することなく宙を舞う
何がダメなの?
私のどこがいけないの?
ねぇ、教えてよ
ありきたりな正論ばっか並べてるんじゃねぇよ
お前の価値観だけで世の中を見渡すな
人の数だげある価値観を
勝手に狭めるようなことはしないで

ほんとはつらいんだよ
生きてることに向いてないんだよ
身体中から流した涙は
とうの昔に枯れ果てた
ただ息を吸って吐いてるだけ
そんな毎日が鬱々しく感じる
「消えたい」
そんな感情を抱くようになってから
何十年がたったんだろう

毎日が作り笑い
自分を守るための防衛本能だ
いつの日か心から笑えるときが来る?
いや、そんなの無理じゃね?

他人の顔色を読むなんて
そんな馬鹿馬鹿しいことしてられない
だって自分のことで精一杯なんだもん
自分を優先して何が悪い
たけどそれを否定してくるやつは大勢いる
生きづらい世の中
早く消えてなくなりたい
そう、シャボン玉のように
可憐にパッと消えてなくなりたい

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