あるあるだししゃーないんだけど、毎回突然の発熱に翻弄される
子育てをしている限り避けては通れない、子どもの突然の発熱。
「このところ調子いいなあ」とか「明日は楽しみにしていた家族イベント!」というときに限って、前触れもなく熱が出たりするものです。
もうこればかりは、本当に仕方がない。
想像していた看病と、現実の看病
子どもの看病を理由に遅刻・早退・欠席を繰り返す同僚に対して、
「そんなに子どもって頻繁に病気になるの…?」
「看病といっても、寝かせている傍らでパソコンぐらいできるのでは…?」
そう思っていた時期が私にもありました。
子どもを持った今、そんなことを思っていた過去の自分を殴りたい。
子どもはびっくりするぐらい突然熱を出すし、熱が出ているからといって大人のようにすんなり寝るわけでもない。
熱があるにも関わらず平常運転で遊ぶ子どものお世話をする傍ら、家事をする。仕事をする。
言葉にするとたったこれだけだけど、これだけのことがめちゃくちゃ大変だということを、この2年間で嫌というほど実感しました。
私は鼻から無理だとわかっているので、看病しながら自宅で働いたことはありませんが(弊社は在宅勤務可)、息子がもう少し大きくなったら、看病する傍ら家事をしたり仕事をしたりできるようになるのでしょうか……。
今は想像もつきません(絶賛ママ大好き期)。
夫と私、どっちが休むか問題
子どもの突発的な病気の際に問題となるのが、私と夫のどちらが仕事を休むかということです。
有休が残っている&時短勤務の私が休んだほうが、仕事と家計への影響は少ないのは明らか。そのため、我が家は基本的には私が有休を取り、看病することが多いです。
でも、さすがに看病が何日も続くと私自身も疲弊してきます。身体もだけど、心がすり減ってくる。こういうときこそ実母や義母の手を借りたいけれど、どちらも高齢なので、病気をうつすリスクを考えると積極的には頼れません。
そんな我が家の最終手段は、「夫の給料は減るが、夫に休んでもらう」です(※夫はすでに有休を使い切っている)。
お金よりも私の心身が健やかでいることのほうが大事だから…と自分に言い聞かせていますが、私のせいで(と思いたくないけれど、こう思ってしまう)減ってしまった夫の手取りを見ると、なんだかやるせない気持ちになります。
今度は私が胃腸炎
などと考えていたら、今度は私が胃腸炎に見舞われました。
息子と夫は無事でしたが、私は二日ほど瀕死状態でした。久しぶりにトイレがお友達状態……。
そしてこんな日に限って、夫は残業確定。それでも保育園のお迎えには行かなくてはならないし、息子にご飯を食べさせなければならない。吐き気は止まらないし頭も痛いしなぜか全身筋肉痛だし、「誰か助けて」と、久しぶりに涙が出そうになりました。
結局片道2時間のところに住む義母に急きょヘルプに来てもらい、何とかなったのですが……。子育てをしていると、こういうピンチとも呼べる場面に出くわすことがときどきあります。
頼られる隣人に私はなりたい
子育ての情報は巷にたくさん溢れています。でも、いくら情報をかき集めても解決されないこともある。
ほんとに欲しいのは、困り果てたときに「助けて」と言える人。
「大丈夫?」と手を差し伸べてくれる人。
でも、そんなにふらっと頼れる隣人なんていないのが現実です。
せめて、私は頼られる隣人になりたいなと考える今日この頃。
この夏、保育園の保護者交流会に顔を出すところから始めようと思います。