TV:女性ロック特集(Ep27)

「ハート」「スージー・クアトロ」「バングルス」等の女性ロックを特集。

当時、男性中心のロック社会に、女性が参入することは、才能と度胸が必要とされました。ロックの情熱と反抗心は、第2次フェミニズムにも影響を与えます。女性ソロシンガーが登場したのは、60年代で、ジャニス・ジョプリンが有名ですが、まだ例外的存在でした。

「ハート」のアンとナンシーのウィルソン姉妹は父親の仕事の影響で世界中を旅していました。地元のシアトルで活動していました。当時、徴兵を避けるために一部の青年たちがカナダに逃れていました。アンとマイク、ナンシーとロジャーは当時恋愛関係になり、彼女/彼らも活動拠点を、カナダのバンクーヴァーに移します。

「スージー・クアトロ」は、女性初のバンドのリードシンガーとなります。デトロイトで生まれ、幼い頃より音楽教育を受けます。同郷のアリス・クーパーの存在も、彼女がデトロイトで受け入れられやすい下地になったいてとも言われます。

「バングルズ」は、81年にロサンゼルスでスザンナ・ホフス、ヴィッキーとデビーのピーターソン姉妹、ベーシストのアネット・ズィリンスカスの4人により結成されました。大学のラジオで大人気となりました。


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