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コーヒー豆:エチオピア モカ ゲイシャ G-3


購入した豆

銘柄:エチオピア モカ ゲイシャ G-3(生豆)
精製方法:ナチュラル(自然乾燥)
原産国:エチオピア
購入元:大山珈琲

この豆についての知識

コーヒーの原産国と言われるエチオピア。アラビカコーヒーノキが初めて見つかったのは南スーダンと考えられており、それがエチオピアに広がり繁茂しました。ケレンプティとは、エチオピア西部に広がる生産地域の中心都市の名前です。西に100 km離れたギンビも含めてギンビ/レケンプティと称されることもあります。エチオピアのコーヒーはその多彩な香りにより、コーヒー業界の専門家を魅了してきました。
ゲイシャとは、エチオピア西部にある町にちなんだ品種で、「Geisha」「Gesha」と表記されます。コスタリカからパナマに伝わった品種であるが、起源はエチオピアと考えられています。フローラルな香りの高い豆で、近年人気が高まっています。
一般にエチオピアのコーヒーのフレーバーは種類が豊富で、柑橘系、ベルガモットやフローラル、砂糖漬けの果実やトロピカルフルーツまであります。

自宅焙煎・抽出の方法

焙煎の方法:熱風式焙煎機(ソウイジャパン社SY-121)
焙煎の度合い:中煎り(ミディアムロースト):処理時間10分
挽き方:中程度(デロンギ社コーン式グラインダー)
抽出方法:ドリップ式コーヒーメーカー(ペーパーフィルター)
水の質:還元水(レベル3)

テイスティング(自己流)

アロマ:★★★★★
甘味:★★★☆☆
酸味:★★★★☆
口当たり:★★★★☆
フレーバー:★★★★☆
後味:★★★★☆
バランス:★★★★☆

所感:エリオピアのコーヒー豆は格別です。ゲイシャという名前から日本に関係あるのかと思いきや、現地の地名なのですね。
フローラルな香りとフレッシュな酸味。エチオピアモカレケンプティに比べると苦味やスモーキーさがやや強く、後味も少しだけ強い気がしました。ただしローストの強度でこの辺りは変化すると思います。いずれにせよストレートで飲むのが個人的な好みです。


2024/3/23撮影
2024/3/23撮影


参考文献

ジェームズ・ホフマン(2024)ビジュアル スペシャルティ コーヒー大事典 2nd Edition. 日経ナショナル・ジオグラフィック
Jose. 川島良彰(2023)世界を旅するコーヒー事典. マイナビ出版.
旦部幸博(2016)コーヒーの科学. ブルーバックス. B-1956. 講談社.
臼井隆一郎(1992)コーヒーが廻り 世界史が廻る. 中央公論社.

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