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播磨の寺社彫刻:富嶋神社



寺社

寺社名:富嶋神社
住所:671-1321 たつの市御津町苅屋519

手挟

向拝柱上部などの斗栱と垂木の間に設けられる部材。

2022/3/27撮影
2022/3/27撮影


蟇股

蟇股(かえるまた)は梁の上にあり、上部の荷重を受ける蛙の股の形のような装飾部材。江戸時代になると装飾に特化した。

中備

中備は向拝正面の柱上の組物の間、「水引虹梁」上と上の桁の中間で支える部材。

2022/3/27撮影
2022/1/3撮影

木鼻

柱を突き抜けた梁や頭貫などの先端部分をいう。向拝左右の木鼻は龍の上半身が多い。

2022/3/27撮影

参考文献

若林 純(2024)寺社の装飾彫刻シリーズ・寺社の龍彫刻ー全国版・宮彫コレクション. 日貿出版社. 
Webサイト:富嶋神社


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