サブスクで使っている音楽ソフトが急に解約になってて驚いた話
楽譜を書くソフトは、
カワイのスコアメーカーを使っている。
フィナーレを使う人が多いと思うけど私の場合
20年くらい前に初めて手に取ったのがコレなので、もう手が慣れちゃってて。
楽譜作成ソフト、高かった。
どんどんバージョンアップするし、PC変えて新しいソフト買おうとすると
5万(だったか6万だったか、7万だったかも)
ひーふー言いながら買っていたのだけど2年ほど前、フと気が付くと、
スコアメーカーに「エディター」というバージョンがあることを知った。
エディターは最下位のレベルなんだけど、私の使い方ではこれで充分。
付いていない機能は、例えば
①市販の楽譜をスキャナーで読み込み編集できる
私の場合、市販の楽譜が「ない場合」作ってるわけでこの機能の必要がない。それでもこの機能を使ってみたことはあるけど、編集するための手順がかえって面倒で、いっそ、自分の手で打ち込んだほうが早かった。
②リアルタイム入力
楽器に繋いで、弾いて、弾くそばから楽譜になる・・・という夢の機能。
これをやるために鍵盤繋いで、何度もやってみた。
私の場合、クリック音に合わせて弾くにあたって「絶対に間違えない」から
そりゃー手でチマチマ打ち込むより弾くのが早いだろうと思ったけど、
これが・・・そううまくはいかない。
#と♭の表記が逆だったり・・・それを修正するのがかえって面倒なので、この機能要らない
さらに、最近では、
「スマホで撮ってソフトが歌う」だの
「PDFで取り込んでソフトが演奏する」だの・・・
だからなんだろうなーーー
最近youtubeのゲーム系の楽譜で
「楽譜、配布します!」みたいなシロウトさんが作った楽譜をDLして持ってくる男の子、多いんだけど、いんちき楽譜がとても多い。
機械に取らせてるんだろうな~~~~って思う。
なので最近では男の子達は、
「先生、この楽譜、インチキですかね?正しいですかね?」と言うことが多い(笑)
子供達にはわからない。
G#とA♭は同じ音だけど・・・違うのよ・・と言ってもわからないことが多い。わからない人が書いてわからない人が弾く(笑)
まあ、それでもいいんだけど。
付点音符のつけ間違いもとても多い。
最近のこの手の楽譜は、
例えばG#のキーなんかが多くて、そうなるとドミナントはD#7になっちゃうわけで、A♭で書いてくれーーーードミナントはE♭7にしてくれーーーー
と、私は心の中で叫ぶわけだけど、これもPC上では#優先になってるからだと思う。
前置きが長くなりました。
そういうわけで、私が使っているスコアメーカーのエディターは、
サブスクになっていて「月200円(くらい」
!!!!
これを知った時、衝撃だったわーーー。
今まで、お高いソフト買ってた日々を思い出し感動。
というわけで、月々わずかのお金のサブスクで使っていたソフト。
おととい、開いたら・・・・・
「解約されました」
「使えません」と表示が!
解約なんかしてないわ!
解約詐欺やろか?
使えないと困るのよ。
と、ググったら
無料になってたんだ!!
知らなかった。
と、いうことで、
DLし直して今まで通り使えるようになって一安心。
ソフト上に保存してたファイルは開けなくなってるけど、PC上に保存していれば大丈夫。
なんでも値上がりの昨今、
「無料になった」
なんだかちょっと嬉しいような、
寂しいような(?)