使っていない部屋には何故かいろんなものが溜まる
台風で大騒ぎだった先週。
いい機会だ。「あの部屋」を片付けよう。
我が家は、
子供達が独立した直後に建て替えた家。
夫婦二人+当時はイヌ4匹。
建っていた家を一度壊して建て替えだったわけだから
この時、うんもすんもなく「超断捨離」
古い家から「絶対必要なもの」だけを取り出して、
あとは全部捨てた・・・・という感じ。
思い出に浸る猶予なく、思い切りお別れできたのは、あれで良かった。
これが13年前。
あとは・・・
物を増やさなければよいって話だった。
だった・・のだけど、
気を付けていてもモノは溜まる。不思議ですねーーー。
夫婦二人の生活、収納は多くない。
というか「そんなに収納要りません」と言ったのだった。
モノは増やさないわ・・・・
すべての部屋を、オール活用してる我が家だけど、
ひとつだけ「普段使わない部屋」があった。
塾の隣にくっついてる小さな3畳ほどの小部屋。
塾の生徒の「居残りさん」が勉強する小部屋のつもりだった。
それが、あまり利用することなく、そうしてるうちに
いつの間にか・・・・・
納屋になってしまった!(笑)
いかんいかん・・・と思いつつ、ちょっと使わないものをちょっと置いていってたらそのちょっとが積もり積もって・・・
よくある話です。
私くらいの年代で子供さん達が独立して子供部屋が空いてるご家庭にはありがちかも?
そこにスペースがあると・・・
ついつい何かを置いちゃう。
さて。
何が置いてあったのでしょう(笑)
たとえば。
①お風呂の蓋
(13年間一度も使わなかった)
②お風呂の椅子
(最近バージョンアップした。古いほうも足台に使えるかも?なんて)
③本、多数
(この前Amazonに10箱もったいない本舗に10箱出したのにまだある)
⑤その本を入れておいた三段ボックス風のやつ複数
(三段ボックスは気楽なので危険)
④くたびれてきたので新調した座布団の古いやつ
(人数が増えた時に使えるかもと取っていたけど使わない)
・・・・
などなど。
古いテレビも。まだ壊れていない。
壊れてたらそりゃ捨てるけど壊れていないもんだから取っておく羽目になる
古くなっていないものも、あった。
「たまーーーに」孫が遊びに来た時、一緒にご飯を食べるための赤ちゃん用椅子。
さらに、こんなもの。
本当は一つ一つ丁寧にメルカリなんかに出せばよいのだろうけど
面倒で。
こんなのも埋まってた。
こうなる原因のひとつには、分別の難しさもある。
木枠に囲まれたガラスのついたモノ・・・なんてのは、いったい、どの分別に出せばいいのか分からないし、金づちで割ってバラバラにするのは私には出来ない。
もう一つの原因は「重たいものが持てない」
持てないというより持たない・・・かな。
ピアノを弾くので指と腕は温存しておかないと。
主人は「散らかす」と「なんでもポチる」専門。
さて、この一部屋丸ごと断捨離をどこに頼むか?
地域の「なんでも屋さん」に電話する。
見積もってもらって「金額に納得」したのでお願いした。
若い男の子(私から見ると)二人やってきて、
隣接してる塾の部屋に敷物を敷き、
まずは不用品を引っ張り出して、それらを分別。
分別してから車に積み込む。
軽トラだろう‥と思ったのに軽ワゴンで来たので
「何回か往復するのかな?」と思ったら、
それはそれはパズルのように上手に荷物を積み込んだのはアッパレ。
すっきり。
普段立ち入らない部屋だけど、
モノが溜まってると息苦しい。
モノが多すぎて部屋が苦しんでる気がしていたので晴れ晴れした気持ち。
このスペースは、甘い蜜。
生活に関係なく「ちょい置き」出来るスペースがあることは超キケン。
気を引き締めよう。