ぐるぐるぐるりくるりなカメレオン
この間誕生日を迎えてまたひとつ歳を重ねたわけだけど思えばこの一年大好きな春夏秋冬たちの醍醐味というものを味わってないなぁ。
春の陽気なんてたまらなくなるのにお花見どころか今年は桜もちゃんと見れていない、、ということに気付いちゃったよ。
20代ラストだというのにこんな味気なくていいのかしら、、ってなんだか物悲しくなったけどまあそんな一年も人生たまにはいっか 的な的の感じで今年もまたくるりの春風を聴いてたまらなくなっている。春。そんな春。ああ、たまらないよ。
春の陽気に包まれながら何も考えずただ歩きながら春風を聴くと汚れた何かが飛んでいくような不思議な気持ち。優しさ。
学生の頃から感覚的に生きてきたわたしの感覚は大人になっても変わることはなくて、あの頃と変わらない(変われない?)ことに年齢を照らし合わせて悩ましく思う時もあるのだけど好きなものをずっと好きだと思える感覚はやっぱり好きだ。
わたしの春曲といえばのストレンジカメレオン。
今年のわたしもまた同じことを感じ思っているよ。
年々聴けば聴くほどセンチメンタルさが増して涙が出そうになってしまう。
さわおが春風の遠くに見えてきちゃう同じく感覚的な昔からの友人。
そう。そうなのよ。
変わらない自分たちもなんだかんだ好きだったりね。