片付けてもリバウンドする暮らしにピリオドを打つ2つのポイント
家や部屋を片付けてリバウンドした経験のある方、いらっしゃると思います。
私にご依頼される方は、少なくともこの経験をしたから、1人では難しいと判断し、お声をかけて下さった方も多いです。
また、そうした方に共通しているのが「情報のキャッチ力の高さ」が挙げられます。
それは、社会の動きに対して敏感である、感度が高いという意味ではメリットであるのですが、こと快適な暮らしをしたいという要求に対してはある部分を意識しないとデメリットに転化してしまうのです。
転化してしまうデメリットとは何か?
最新情報の上辺のみのキャッチ
テレビや雑誌、ネットも含めて、今興味のある情報のキャッチはとても早い。
早いのですが…その情報の根底部分が何を伝えていて、自分の場合ならばどうなのか?までの落とし込みができているかというとそれができていないパターンがとても多いです。
例えば、分かりやすい例で言うならば「断捨離」という言葉。
これは年配の方の耳には特に一番知られている言葉なのですが、「捨てることが片付け」とインプットされてしまってます。
もちろん行動としてはそうなのですが、本質的な意味を分かってない、落とし込めてないために、単純に捨てればいいのだと思ってしまう。
(不要なものを断つことで身軽で快適な生活と人生を手に入れる、が断捨離の概念です)
ここがデメリットなんです。単純に捨てるという行動だけする。
ある情報を知る→それをした後の結果を知る→その行動の目的を落とし込まずに方法だけを実践する→上手くいかない…。
なぜ上手くいかないか、断捨離を例にするならば、自分にとって「身軽で快適な生活と人生」とはどんなものなのか?
ここを考えずに始めてしまうから、上手くいかないのです。
情報として耳に入っている、他人の実践例は、所詮参考にはなっても他人の生活であり自分の生活ではない。
行動力もあるし、情報のキャッチ力も高い、収納用品の最新情報も詳しい。
にも関わらず落とし込めていないがゆえに、上手くいかない状況に陥るのです。
様々な手法が存在していますが、どれもこのままではいくら実践しても同じです。その時、一瞬はスッキリできたとしても、また元のモノに溢れた暮らしにリバウンドしてしまいます。
でも、そんなすぐに「身軽で快適な自分の人生」が何かなんて、答えられますか?
ほとんどの方が、あまりにも抽象的な質問すぎて答えられないですよね。
今回のnote、その「身軽で快適な生活と人生」を具体的に落とし込みしないせいでリバウンドしてしまう理由と解決方法お届けいたします。
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