不満はあっても不幸ではない
あるものに目を向けてください。
あれがない、これがない
できない、ダメだ
そればっかだと、不幸になってしまう。
あれがあれば
こうなれたら
あの人がこうしてくれたら
では、幸せが自分の外側任せ
未来任せ
他力本願になってしまう。
自分さえもコントロールできないのだから
他者をコントロールなんてできないもの。
ないないばかりの不満過多さんは
幸せのハードルが高すぎるかもしれない。
完璧主義の人もそう。
人によって完璧の定義も違うんだから
他人が作った完璧はもちろん、
自分が作ってる完璧ももはや真実じゃないの。
私は不満が一つもないような優れた人間ではない。
でも、不幸でもない。
今日も
行く先があって
帰ってくる場所があって
家族、友人がいる。
話すことができて
笑うことができて
涙を流すことができる。
水が飲めて
食事ができて
正常に動いてくれる内臓があって
歩ける身体がある
呼吸ができて
生きている
寝る布団があって
眠って、また起きて
また、生きている。
十分だ。
一つ一つに気付くことができれば
満足できるのだ。
日々生活していれば
不満が一つもないわけではない
だけど、不幸ではない。
それでいい。
あるものに気付くことができれば
すぐに幸せを感じられるのだ。
不満があったって、いいの。
あるものに目を向けること
これは練習だ。
練習を続ければいつかは
他者の言動に惑わされず、コントロールしようと思わなくなる日がやってくる。
今に満足しながら、上を目指す。
そこに至るまで、何度も気付いて
その度幸せを感じていけばいい。
あるものに目を向けてください。
今日「できた」こと
今「ある」と感じられることは、何ですか?
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