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不完全な人間が完璧を目指すから成長しつづける

セッションしていると本当に多い
完璧を目指す人

なんで完璧を目指すのか分からないのだけど、「完璧」が「完璧」に見えて憧れるんだろうなぁ。完璧って完璧だし、強そうでしっかりして、間違えがなくて、誰からも突っ込まれなくて、そつがない感じ。

完璧じゃない人は、間違いが多くて失敗ばかりで責められて、最終的には自己卑下になって弱いイメージかな。

でも、これって…
そういう場合もあるけど、そうじゃない場合もあるんじゃないかな?

そもそも人間なんだから完璧はない。

ないんだ

というところから入ると、根底から変わる。
そもそも完璧を手に入れようとすると道を間違ってしまう。

完璧は手に入らない。

完璧は目指すだけ。

ここで重要なのは

「手に入れる」
「目指す」
は違うということ。


完璧ではない「不完全」だと知ること。
本当の意味で「不完全」なんだと知ることは、
自分のありのままを知ることに繋がる。

みんな
ありのままの自分を知るのが怖いから
別の何かになりたがっている。

別の何か。
不完全な自分ではない「何か」
不完全ではない、完全な何か。
それを考えていくと「完璧」な…手にはつかめないものを作り上げてしまう。その作り上げた「完璧」な何かを永遠に追い求めて、永遠に自分はダメなんだと「自己卑下」のループに嵌り込む。

理想や夢を追い求めるのはいい。
そこを目指すときに完璧で完全な状態じゃないと、理想や夢は手に入らないんだと思い込んではダメだよ。その思い込みは外していいの。潜在意識の中に書き込まれたそれは、いらないよね。

完璧じゃなくてもいい
自分の長所と短所を理解して、短所の部分をさらけ出して周りに協力を求めることが出来る人が「理想や夢」を手に入れているよ。

人間は不完全なんだと知ろう
完璧な人間はいないのだから。

それを真に知ったとき
不完全だからこそ成長し続けることが出来るのだと解るのだ

さあ、あなたはいつ自分のありのままを受け止めるのですか?
受け止めることが出来るのは、自分を知った人が行きつく世界です。

本当の自分を知ることは本当に怖いことです。

それを乗り越えた先に見える世界を見ていたいと思いませんか?


「完璧」は「欠けている部分がないこと」「欠点が全くないこと」という意味で使われます。「完全」は「足りない部分がないこと」「必要な条件を全て満たしていること」「欠点がない」という意味で使われます。
つまり
「完璧」「足りない部分や欠けている部分がなく、これ以上にない素晴らしい状態」という意味です。
「完全」「その時点で全部そろっている状態」という意味です。

意味解説辞典

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laki137
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