詩日誌 2023.09.12

2023.09.12

1.

仕事のゴタゴタがなかなか治らず朝から苦しい状況。あまりコントロールせず、身を委ねるが正解なので、議論にならぬよう適当なところで受け入れて切り上げる。やれやれ。

村上春樹風のやれやれが飛び出したが、なかなか便利な言葉である。

今日、明日と仕事は休みだが、いったい平穏な休みとなるのだろうか。

2.

久しぶりで夫婦団欒。近所のスーパーまで歩いて買い物へ出かける。料理は面倒ということでコメだけ炊いてお惣菜を買ってサラダを作る。

昼はイスラエル人のカップルと浅草で蕎麦を食べた。彼らがご馳走してくれたので、夕飯の買い物は全部僕が払った。

夕食を食べながらバッハのソナタを聴く。最近もっぱらクラシック尽いている。Mさんが職場からごっそりCDを持ち帰って来たのだ。

今日はロゼを飲んでこの後のんびりする。
僕の中でロゼは秋口の飲み物だが、それは一般的なことだろうか。

3.

ロゼを飲みつつ書いているが、make senseするかはわからない。酔って書いた文章など期待出来るものではない。

詩人の田村隆一さんはウィスキーをちびちびやりながら執筆などしていたらしいが、私にはそのような芸当は出来ない。

今年は田村さんの生誕100年を祝う年らしい。そんなこと知りもせずに田村さんの本をちょこちょこ集めてはかじり読んでいた。

素晴らしい酒飲みで、素晴らしい詩人だった。

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