詩日誌 2023.09.20

2023.09.20.

1.

朝のルーティンを終え、カフェオレとメロンパン。今日はどんな一日となるだろう。

子供の頃一日が長くていつ終わるともわからない一日を過ごしていた日々。

時間が伸び縮みするものだということを僕も知っているが、子供の周りで時はゆったりと伸びていくようだ。

『モモ』という物語は時について物語る素晴らしい本だが、結局時間を無駄にしないようにという試みが、逆に時間を加速させているようなことを示唆していたような気がする。

時間を自分のものにしてコントロールしていくとだんだん時間どろぼうの思うつぼになるらしい。

2.

美しく澄んだアイスコーヒーを、お茶の水、穂高で飲みつつ、読書、執筆。

品のいい店員さん、居心地の良い木の壁と緑のソファーチェア。日陰から外を行き交う人たちを眺める。私は気どらないけど落ちついたこの店の空気が好きで、時々ここに座ってのんびりする。

インタールードのような時間。

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