最近の記事

具体的なカラーマネジメントの手法について書く

これ書くのすっげえ時間かかかるので都度加筆します。 カラーマネジメントと聞くと非常に響きがいいですが、まず前提としてカラーマネジメントは動詞であってシステムの名前ではありません。 それを理解した上で体系的に理解していく必要があるかと思います。 具体的に言うと、画像と動画では全くカラーマネジメントの方法が異なります。画像にはカラープロファイルを埋め込むことができますが、動画にはカラープロファイルを埋め込むことができないからです。 写真、映像、印刷、CG、これらはまあまあバラバ

    • ライティング機材で知っておくべき特徴

      ある程度使っているとわかってくることが、インターネット上ではなかなかまとまっていないように思う。 各ブランドの特徴や、知っておくべき前提条件を記述できればと思う。 勢いで書いたので時間をかけて徐々に読みやすくします。 前提知識 ガラスグローブ フラッシュチューブを覆うガラス。 最近のストロボにつきがち。 これがあるとチューブが突然破裂しても怪我しないし、逆にストロボの運搬が雑でもチューブが割れない。 グローブにUVカット加工をすれば紫外線も抑えられる。 色温度 低品質な

      • 五段ツイストロックの三脚は買わない方がいい

        三脚選びには個人的にいくつかセオリーがある。 その中に「五段以上はレバーロックを選ぶ」というものがある。 なぜかというと、五段以上のツイストロックはパーツへの負荷に気を使うからだ。 詳しい理由を説明する。 近年のカーボン三脚のツイストロックには空転防止機構が備わっている。備わっていないのはハスキーくらいなものだ。 この空転防止機構は、チューブ内の薄っぺらなパーツで空転を防いでいるに過ぎない。だから、空転防止パーツやカーボンチューブに負荷がかかると、どちらかが削れていって、最

        • 日本の美術印刷会社を羅列する

          住んでいてあまり実感がないが、日本はその昔印刷大国だった。 和紙という紙の製造方法の確立、浮世絵という木版画の大衆化、写真機の開発能力、もはや歴史的に見ても世界トップクラスの印刷文化成立は必然と言わざるを得ない。統計的に見ても、印刷物の発行数は世界有数だ(った)。オフセット印刷機に関してはドイツと日本の二強だし、高品質オンデマンド印刷機に関してはアメリカのHPは無視できないもののほぼ日本(エプソンとキャノンとリコーとフジ)の一強だ。もっともUVインクジェットはswissQ一強

          左手デバイスとしての75%キーボードUS配列

          75%キーボードを求める理由 世には様々な左手デバイスが存在するが、この世で最も汎用性の高い左手デバイスは75%キーボードだと思う。 というのも、私は仕事で主にフォトショップの画像処理を行っているのだが、F12に画像の統合を割り当てたり、F12+shiftに16bit>画像の統合>8bitを割り当てたり、多少は複雑なショートカットを使用することがまあまあある。 つまり、いわゆる左手デバイスではカバーしきれないショートカットが多いのだ。 ならキーボードでいいじゃんという話にな

          左手デバイスとしての75%キーボードUS配列

          ピクセルシフトマルチショット機能を羅列する。

          皆さんはピクセルシフトマルチショット(以下PSMS)を使用したことがあるでしょうか。私はPSMSを複写の業務によく使っています。 同じ機能に見えて、実はメーカによって様々な名称、特色があります。 公平な画像サンプルはDPreviewにお任せするとして(といってもあまり充実はしていませんが)、私が調べた各社の違いについてまとめていけたらと思います。 また、私以外の詳しい方が既に情報まとめてくださっていますので、歴史や技術的解説はそちらにお任せいたします。 ここでの内容は気が向い

          ピクセルシフトマルチショット機能を羅列する。

          買いたいものを考える

          生きるためには必要ないようなものが次から次へと欲しくなる。 物欲を整理するため、今欲しいものをリストアップしておく。 服 白のブロードバンドカラーシャツ 1万くらい 購入 ユナイテッドアローズのセレオリ。 ネイビーのブロードシャツ 1万くらい 結局ユニクロ 白のブロードシャツ 1万くらい 結局ユニクロ 明るい色のアウター 2.5万くらい ウォッシャブルなネイビージャケット 3万くらい ガシャガシャ捌けて色落ちしなさそうな綺麗めの黒スラックス 2万くらい 結局ニ

          買いたいものを考える