「分ける」ことで「分かる」
職場の上司が良いことを言っていた。
彼は物知りで言葉の引き出しが多く、ふとした一言で心を軽くしてくれたり、何の気無しに仕事への意味づけをしてくれるのでとても尊敬している。
上司が言っていたのは「分ける」ことで「分かる」ということ。
分かる、という語源は「分ける」だそうで
「分からない」という状態は上手く分けられていない状態に等しい。
得体のしれない不安と戦うとき、見えないものを相手にするとき
とんでもなく立ち向かうのが怖くなり、足はどんどんと重くなる。
そんな時に、きちんと要素を分解してひとつひとつ丁寧に理解すること。
絡まった糸も、そのままでは永遠に解けることのない難題のように思えてくるが
ひとつひとつを丁寧に紐解いていくと「なんだ、簡単に解けるじゃないか」と思うことがあるように。
どんな力が身につけたいか、というと
わたしはこの力をもっと身につけたいと思う。
世界のいろいろな物事を「わかる」為に。
わたしではない人のことを「わかる」為に。
わたしのことを「わかる」為に。
このnoteでも積極的に「分ける」ことで「分かる」プロセスを綴っていこうと思いました。
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