わたしのイチオシ少女漫画
漫画読むの、めっちゃ好きなんです。
本を読むのも好きなんですけど、漫画も負けず劣らず好きなので、総じて活字で書かれたものが好きなんだと思います。
小説は自分で場面を想像できる余地が大きいので面白いけれど、漫画は場面が絵柄で固定される分楽に読めるので気軽だし、表情などを通して感情がダイレクトに伝わってくるのがそれはそれで面白い。これは、映画にも同じことが言えるかもしれない。映画を見るなら、なんでも見るけど文学的な映画が特に好きです。
それはさておき。
わたしが好きな少女漫画が二つありまして。
それが「初めて恋をする日に読む話」と「君はペット」という漫画なんですが。
図らずとも、どちらも年下男子×年上女子のお話なんですよね・・別にそういう趣味があるわけではないと思うのですが・・・・・・でも可愛い年下の男の子は好きです。大人の色気がある男の人も好きです。
初めて恋をした日に読む話も、君はペットも、主人公の女性は30代なのですが、これらを読んでいると「大人は大人じゃない」って実感するんですよね。世間一般で見ると30代の女性って(女性に限らずかもしれないが)大人で強くて完璧だと見られてしまいがち。今現在20代のわたしから見てもそう思う。
ただ、本当は全然大人なんかじゃなくってこんなにも弱いし、間違える。
何度も何度も、躓く。
翻って、年下の男の子(例によって男の子に限らずかもしれないが)も子供のように見えて子供じゃない。
大企業に勤めているわけでもない、肩書きがあるわけでもない、年収があるわけでもないけれど、自分の持っている全部で、自分が大事にしたい人を大事にしている。それ以上に何が必要なのだろう?と思うほどに尊い。
社会に出ると、企業名や役職や、いろいろな変数がついてくるのだけれど結局本質はここなのだろうと、何も持たないまっさらな彼らを通してだからこそ立ち返ることができるのだ。
強いように見えて弱い、人間らしさと、何も持っていないように見えて実は大切なものを胸に抱きながら真っ直ぐにぶつけにいく様子が描かれているのはとても美しいと思う。
そしてそんな御託は抜きにしたとて、ひたすらにキュンとさせてもらえるのでやはり漫画は素晴らしい。
あと自論ですが女の子の気持ちを知りたい男性陣は、今すぐ少女漫画を読むべし。目指すか目指さないかは一旦置いておいたとしても、一定女性の理想たるものがそこには詰め込まれている。
最後にわたしの大好きなゆりゆりの、キュン場面を一部置いておきます。
こんなこと言われたら、死んじゃうよね?? 尊死!