自分らしく、のびのびと
わたしには、「この人に会えただけでこの会社に入ってよかったなと思える」くらい大好きな上司がいるのだけれど、その人がこんなことを言ってくれた。
「儲けられる/儲けられない(つまり誰かをペルソナに据えてそのニーズをつくなど)ということは置いておいたとして、(わたし)が本当に主観的に書いた文章が一番人を惹きつけると思うなあ」と。
わたしはとってもわがままな人間なので、たぶん義務感が入ってしまった瞬間にとても味気なく感じてしまう。(まあ義務感を感じたらやるはやるのだけれど)
それよりも「これいい!」「これが好き」と思えた方が100万倍馬力が出る。
なんだかよく見てくれてるなあと思いつつ、もっとあらゆる場面で素のまま100%のわたしの「好き」を傾けて外側に出すことができたら、そんな仕組みを意図的に生み出すことができたら、もっともっと良いものが生み出せるんだろうなと思った。
そのためにも、自分の好きなもの/嫌いなものに自覚的になっておくことが必要なのである。
noteを書いていても、見直した時に「あ、これは良いものが書けたな」と思う時は体裁なんて気にせず好き勝手に書き散らかしているときだったりする。誰から何を思われるなんてものを全く気にせずに書いた文章。
比較的、今の環境はのびのびとした自分を曝け出せる環境を(ありがたいことに)いただいていると思うのだけれど、もっとその部分を意図的に出すことができて。よりよいものを生み出せるように。
こういうことを考えていると、よく言われている「自分らしく」って、とても奥の深い言葉なんだな、なんてことを思う。
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