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秩父へ日帰り。三峯神社・秩父神社・寶登山神社へ。
今年に入って、国内の旅に行く機会がぐっと増えました。
仕事が落ち着いてきたのが一因ですが、
円安もちょっと手伝っているかもしれません。
今回の旅行は、秩父三社、とりわけ三峯神社に参拝に行くこと。
いつかは行きたい、と思っていた三峯神社に、
ようやく行くことができました。
神社仏閣って、
縁とタイミングが合わないと、
行かせてもらえないこともあるので、
三峯神社はどうかな、と当日までドキドキでした。
そう、何しろ、
去年の出雲大社は、
当日、サンライズ出雲が運休になって行けなくなる、
ということが…。
ですが、三峯神社は、
当日の天候にも恵まれ、
無事、行くことができました。
今回は阪急交通社の「強力なパワーを持つ「三峯神社」・「秩父神社」・「宝登山神社」 パワースポット秩父三社めぐり 日帰り」というバスツアーを利用させていただきました。
事前にいただいていた旅程はこちら!
(一応出発地は伏せました)
宝登山神社と長瀞が反対になりましたが、
ほぼほぼこの行程通りでしたね。
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三峯神社に向かう途中、
二瀬ダムに出会いました。
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このダムは、荒川の本流をせきとめているとのこと。
雄大で壮観でした。
添乗員さんによると、
ここからが三峯神社への関門だとのこと。
すいていれば1時間弱の道ですが、
混んでいるときはこの場所から、
最大で2時間半かかったこともあるのだとか。
この日は幸運なことにすいていて、
すっきり登ることができました。
途中、乗用車とギリギリスレスレのところをすれ違ったりして、
運転手さんの技量に思わず拍手してしまう場面も。
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到着して最初に出会うのが、
この3つの鳥居です。
三峯神社は伊弉諾(いざなぎ)、伊弉冉(いざなみ)をご祭神としていて、ご眷属は狼です。
山の上の方にあるので宿坊もあり、
ハイキングコースもあります。
今回は奥宮にまで行く時間がなかったので、
次回必ず、泊まりがけで奥宮まで行こうと思います。
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この鮮やかな三峯山の門が入り口です。
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大きな杉のご神木が拝殿の両側にそびえたっています。
樹齢は500年だそうです。
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色彩鮮やかな美しい拝殿と、
研ぎ澄まされたような空気が周囲を流れていて、
「三峯神社に詣でると人生が変わる」と言われるのもうなずけます。
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そして、前回の辰年の際に、
突如として降臨なさった青龍様も拝殿横におられました。
待ち受けにすると幸運をもたらすと言われているので、
私のスマホの待ち受けにさせていただいています。
このバスツアーはある意味、強行軍なので、
昼食はバスの中でお弁当です。
「寶メシ」という秩父の名産が入った、
おいしいお弁当をいただきました。
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次は秩父神社へ。
秩父神社は秩父鉄道秩父駅から徒歩3分の距離。
今回はバスだったのであまり感じませんでしたが、
駅から近いので立ち寄りやすい神社のように思います。
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こちらもとても鮮やかな色彩。
秩父神社は四柱の神様、
八意思兼命(やごころおもいかねのみこと)、
知知夫彦命(ちちぶひこのみこと)、
天之御中主神(あめのみなかぬしのかみ)、
秩父宮雍仁親王(ちちぶのみややすひとしんのう)をお祀りされています。
鳥居をくぐって右手に大きないちょうのご神木がありました。
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そして最後の神社は寶登山神社へ。
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真っ白くて立派な大鳥居です。
宝登山神社は、
神武天皇こと神日本磐余彦尊(かんやまといわれひこのみこと)、
大山祇神(おおやまづみのかみ)、
火産霊神(ほむすびのかみ)の三柱を祀っておられます。
元々は「宝の山に登る」の「ほどさん」ではなく、
「火止山」と書いていたそうです。
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龍がたくさん彫られている本当に美しい拝殿でした。
秩父三社はどこも彫刻が美麗で圧倒されます。
最後の目的地は長瀞(ながとろ)。
一枚岩のお話をうかがった後、
お土産を買って帰途へ。
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今回、三峯神社で、
合皮の御朱印帳をいただいてきました。
もちろん、気の御守も。
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御朱印帳の中に、
一枚の紙がはさんでありました。
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残念ながら、
3月に伊勢神宮に行ったばかりなので、
しばらくは行けなさそうですが、
いつかの日のための空けておこうと思います。
次の目的地は真夏の京都。
ちょっと変わった主旨のツアーを見つけたので、
暑さに負けないように準備しつつ、
久しぶりの京都へ向かう予定です。