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クリスマスのあたたかさ
クリスマスといえばイルミネーションに恋人たちの時間、ケーキにケンタッキー(?) 日本ではクリスマスにケンタッキー食べるって聞いたよ、どうなの?!ってバングラデシュ人の友達に聞かれました。なんで知ってるの😂
そういう商業的なクリスマスは置いておいて(笑) 冬が進むにつれて、こちらのクリスマスシーズンに感じたのはコミュニティのあたたかさでした。
最初に思ったのは、冬に向けてといただいたプレゼントに入っていたお手紙でのこと。「ささやかですが、この贈り物であなたが愛され、大切に想われてることを思い出してね」との一文が心に沁みた。こういう言葉の言い回しと考え方が、私がこちらの言葉と文化を好きな一因だなぁとしみじみ思った。
教会でキャロルを歌うイベントにも参加してきました。コミュニティを維持する上での教会の持つ役割は本当に大きいな...!讃美歌にも思うけれど、キャロルもメロディが美しくていい。私自身は知らない曲もあって文化の外にいるなとも思ったけれど、みんなが歌っていて、音楽が文化として人を繋ぐパワーを直に感じました。
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大学でも冬休みに家に帰らない寮生たちを対象にイベントがいくつもあり、その心遣いが嬉しい。チョコレートスイーツを作ったりクッキーデコレーションでfestive感を味わったりメディテーションに参加したり、課題も多いけど合間を縫って、その時一緒になった子たちと時間を過ごすのが楽しい。
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クリスマスイブの日には、地域のご家庭でクリスマスランチをご一緒しました。手作りのおいしいクリスマスご飯をいただいて、それだけでもまたとない機会だったけれど、家族だけで過ごしてもいいはずの大切な時間を他の国からきた学生たちと共有してくれる心に感激した。クリスマスの背景のキリストのお話も少し学んで、何を祝っているのかというのを改めて理解もして。聖書の解説をしてくれるポッドキャストが面白くて聞いていたの役立ったな。本当に心あたたまる時間だった。
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寒いしすぐ暗くなってしまう冬だからこその、そこで生まれた光と、あたたかな分かち合いの大切さ。キリスト教精神を基盤とした本質的な部分での文化体験というか、ここでしか触れられないこと、感じられないことにいくつも出会えたなぁと思う。ずっと大事にしたいクリスマスを過ごせました。