○○が止められないっ! を止めるシンプルな方法(私の場合)〜食べ物、飲みもの系ですが
こんにちは。応援家(カウンセラー/インタビュアー)で「 #ジョシの人生50から」LIFE実践中のLairaです。
先日、久しぶりにガムを買って、噛みました。
(ラーメン食べたあと、あんまりにも自分が臭かったので・・)
私、7〜8年ぐらい前まで、ガムを常に常備。
「ガムを噛まないと、原稿が書けない」
「ガムを噛んでいると集中できる」
など、タバコみたいな感覚で噛んでいたと思います。
このような食べ物系の「止められない」癖は、ガムの他にもいろいろあり、
「炭酸飲料」:これは中学時代から2〜3年前くらいまで。1日1炭酸。
「牛乳」:これは30代で卒業できたかも。これを止められないせいで、和風旅館が苦手だったくらい。(なぜなら、朝ごはんとかに牛乳がないから)
「菓子パン」:これは大学時代から30代半ばくらいまで。1日1個。
・・などなど、書ききれないくらい!
それこそ、セルフで認知行動療法を試してみたり、あれやこれや、トライしたのですが、「止められない」状態の時って、まず無理なんですよね。
たとえば、「ガム食べない」って決めると、コンビニでガムばかり目についたり、翌日、いつもの倍以上食べてしまったり・・・。
手元に切らした時は、慌てるし、なんだか心もとなくて、集中できないというヤツです。
でもね、ある時、気づいたんです。
「やめなくちゃ」
って思うから、やめられないんだって(笑)。
そして、結論だけ言うと、2つのポイントをおさえるだけで、私の場合、(食べ物の)「止められない」はいとも簡単に手放せました。
★ポイント1★
ガムならガムで、私はもう一生、ガムを噛み続ける!と開き直る。
そして、好きなだけ、浴びるように噛み続けるんだ、ということを自分に許す。
→ ガムを噛み続ける人間は、ダメ人間と思うから、ツラいし、なんとかしなくちゃって焦るんですよね。
★ポイント2★
○○が止められない → ○○がないとどうなる???
を掘り下げてみる。
私の場合、「ガムを噛まないと、原稿書けない」と思っていた。ここからスタートすると・・。
自分への質問①
ガムを噛んで、原稿が書けたという成功体験はいつ?
→ あるかもしれないけど、思い出せない。
自分への質問②
逆に噛まないことで、書けなかった経験は?
→ ないかもしれないけど、思い出せない。
つまり、噛んでも、噛まなくても、確固としたエビデンスはなし。
自分への質問③
ガムを噛むことで何が得られると期待してる?
→ ・・うーん、大丈夫という安心感かな・・???
と、ここ、なんです!!!
私が欲しかったのは、ガムでも、牛乳でも、炭酸飲料でも、菓子パンでもなく、
「大丈夫という安心感」
だったのです。
ここまで気づければ、
「ああ、そうだったのかあ」
と認めるだけでOK。
私の場合は、ですが、笑っちゃうほど、これで「止められない」が止められました。
もしご参考になれば・・。
ではでは。
注)タバコ、アルコール、薬物等は別です。専門医で診察を受けることを、オススメします。私の体験はあくまで食べ物、飲みもの系の「止められない」なのでね。