香港・戦争の記憶継承に挑む②「抗戦記念館、早期に設立を」香港抗戦歴史研究会会長 吳軍捷氏
香港でも第2次世界大戦の経験者が減り、記憶の継承が課題となっている。英領だった香港で旧日本軍と戦った英軍関係者で存命なのは、既に2人だけとなった。では、本当に「歴史」となってしまったのかというと、そうとはまだ言い切れない。さまざまな立場の人が、記録や記憶の伝承に努めている。
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